親子でおそうじ!おそうじって楽しい!
お家時間が長くなる今日この頃。快適にお家時間を過ごすために、クッションを新しくした!キャンドルを買った!そんなご家庭も多いのではないでしょうか。お気に入りの音楽をかけ、ふかふかのクッションにもたれて、お家ティータイム♪寒い冬にぴったりのお家時間の過ごし方のひとつです。
新しいお家時間を快適にするアイテムも素敵ですが、お金をかけずにでき、そして、快適なお家時間に必要不可欠なのが「おそうじ」。「おそうじ」と聞くと、ついつい腰が重くなってしまう方もいらっしゃるかもしれませんが、今日はおそうじを「親子で!」しかも「楽しく!」できる方法をご紹介します。
目次
おそうじは…めんどう?
日々の家事に、仕事に、子育てに。忙しい毎日についつい後回しになってしまうおそうじ。棚の上の小物類にたまったほこりやバスルームの隅っこの汚れを目にし、「おそうじってめんどう・・・」とついついそんな言葉が飛び出しそうになってしまいます。
そんな、大人にとってはちょっとおっくうなおそうじも、子どもにとっては遊びになっちゃいます!何を隠そう、子どもたちはおそうじが大好きです!他の記事でも何度かこの「子どもはおそうじ大好き」説を語ってきましたが、これ、本当です!
※過去記事はこちら:【大掃除と子ども】意外な真実?子どもたちは大好き「大掃除」
子どもはおそうじが大好き!
子どもたちは大人の“マネっこ”が大好き。お店屋さんごっこでレジ打ちをしてみたり、保育園の先生ごっこでぬいぐるみたちを寝かしつけしてみたり。もちろん、パパやママのマネっこも大好き! パパやママがキッチンで夕飯の準備をしていると、夕飯が仕上がる前に、ビーズやおはじき、毛糸のディナーがテーブルに並んでいることも♪
子どもが好きなおままごとと言えば、お買い物やお料理のイメージが強いですが、実は子どもたちは「おそうじ」も大好き。おもちゃ屋さんに行くと、おもちゃの高性能そうじきやおそうじブラシなど、おもちゃのおそうじグッズの豊富さに驚かされます。子どもたちにとってはおままごとでやりたいくらい魅力的なおそうじ!本当のおそうじに、一緒にチャレンジしない手はありません。
おそうじでトレーニング!
近年、小学校でのおそうじの時間で、ぞうきんを絞れない子が多くいることが問題となっているようです。その原因として、デジタル化が進んだことで、日常生活の中で手首をひねる動きが減ってきており、関節の柔軟性が低下していることが挙げられています。
確かにお家の中でも、従来は手首をひねるタイプのドアノブや蛇口がレバー式に変化しています。手首をひねる動きは、ぞうきんを絞る時だけでなく、ボールを投げるときや鉄棒などのスポーツにも重要な動きです。現代の子どもたちが日常生活で行うことが減ってきた動きのトレーニングとしても、おそうじはピッタリ! 子どもと一緒に正しいおそうじにチャレンジしましょう。
正しいおそうじマスターの強い味方!
「正しいおそうじ」と言うと、なんだか難しそうですよね・・・。でも、大丈夫! 簡単に、そして、楽しく!「正しいおそうじ」が身につく、強い味方をご紹介します。
「おそうじ本舗」が新型コロナウイルスの影響により自宅で過ごす時間が長くなっている中、何かできることを!とスタートした情報発信サイト「快適空間プロジェクト」
https://www.osoujihonpo.com/campaign/200417-11
快適空間プロジェクト
誰でも無料でくらしを快適にする情報を得ることができるこのサイトに、なんと!子ども向けおそうじプログラムの動画があります!
「快適空間プロジェクト」サイトを下へスクロールすると、「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」の動画プログラムが!この「キッズおそうじチャレンジ」は、おそうじのプロ「おそうじ本舗」と、保育園の運営会社 HITOWA キッズライフ株式会社乳幼児教育研究所の教育コンテンツチームが開発した、乳幼児期の子ども向けおそうじプログラム。100園以上※の保育園・幼稚園・学童等で活用されています。 ※2020年度実績
「キッズおそうじチャレンジ」誕生背景
「自分の身の周りのことは自分でする」を学ぶ乳幼児期。
日本では、衣替えや大掃除は、季節の移り変わりを楽しむと共に、家族みんなで行う“生活の一部”とされてきました。昔は、おそうじは子どもの“仕事”として、“お庭を掃く”“廊下を拭く”が自然と行われていました。幼いころから身の回りを清潔に保ち、美しさを感じる。おそうじは日本の伝統文化の一つともいえます。もう一度、日本の「身の回りのことを自分ですることをここちよく感じる」気持ちを子どもたちと共有したいという思いで「キッズおそうじチャレンジ」プログラムが誕生しました。
「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」
「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」には、「ぞうきんのしぼりかた」「みずぶき」「からぶき」「ホウキのつかいかた」「ちりとりのつかいかた」など全 6 本!まさに子どもたちにチャレンジして欲しいおそうじ項目の正しいおそうじの仕方が動画で紹介されています。
https://www.youtube.com/playlist?list=PLfnIzeV4RgEws1y1EXKeLrKxbGLfKw-2e
子ども用だし、子どもだけに見せておけば・・・と思いがちですが、こちら!大人も学べるおそうじのコツがいっぱいの動画です。ぜひ、親子で一緒に、「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」をご覧ください。おそうじ本舗 YouTube 公式チャンネルでも同様の動画を見ることができます。
とにかく、やってみる!
「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」を観て終わり! ではもったいない! 動画を見た後、子どもと一緒にやってみるがポイントです。我が家も「ぞうきんの絞り方」を見た後に、「あっ、ぞうきんあるよ。やってみる?」と声をかけると「やるー!」とノリノリな様子。やらされている感ゼロ!「ちゃんとできるかな?」心配な気持ちは隠して任せていると、自らバケツを持ってきて、水を入れて、重いバケツを運ぶ。この流れを一人でテキパキすすめています。ぞうきんを水に入れ・・・「カニさんの手」と言いながら「たて絞りのポーズ!」完璧!
お友達と一緒にぞうきん絞り!遊びでおそうじ!おそうじで遊べる!
「ぞうきん置いて~」と言うので、手のひらの上に置くと・・・ぎゅっと腕の力で、たて絞り!ちょうどいい加減にぞうきんが絞れています。さすが我が子!ではなくて、さすが「MOVIE キッズおそうじチャレンジ」!たて絞り成功は自信にもなったようで、その後も何度もチャレンジ。試行錯誤して途中で雑巾を誰かに手の上に置いてもらわなくてもできる方法を編み出したようです。(カニさんの手の時に、カニの足の部分にぞうきんを挟んでおく)
おそうじでストレスフリーの好循環
その後も、「ぬれ拭きはこうやってジグザクに拭いて、拭き残しがないようにするんだよ」「乾いたぞうきんで、さささってマルにしながら拭くの!」とばっちり動画で見た通りのやり方でお家の床を磨き上げてくれました。なんてお母さん、お父さん助かりの動画なのでしょう!その日から床の汚れを見つけたとき、妹が飲み物などをこぼしてしまったとき、率先してぞうきんで拭いてくれるようになりました。本当にありがたい。
2 歳の子どももおそうじチャレンジ!
子どもが率先して、しかも「楽しんで」おそうじをしてくれることによって、親自身の心にゆとりもうまれ、一緒におそうじを楽しんだり、役割分担をして短い時間でおそうじができたりと、家全体のよい循環になっています。