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Fashion
2020/2/17

冬物収納に最適!宅配クリーニングと店舗型の違いを比較してみた!

最近よく耳にするようになった、「衣類や布団の宅配クリーニング」。聞いたことはあっても、利用したことのある人はまだまだ少ないようです。今回は、宅配クリーニングと、従来の持ち込み型クリーニング店の違いを比較して、お得な使い分けの方法をご紹介していきます。

目次

衣類の宅配クリーニングってどんなサービス?

簡単にまとめると、衣類の宅配クリーニングとはこんなサービスです。
  ・衣類の受け渡しが自宅で完結する
  ・衣類の種類に関係なく定額でクリーニングできる
  ・使わない時期は保管もしてくれる(保管なしもできる)

便利そうだなと思いつつ、かく言う私自身も、宅配クリーニングを利用する前は、
「そんなサービスあるんだ」
「何枚も一気に出したら高いんじゃない?」
と、こんなくらいにしか思っていませんでした。

世間的にもまだ利用者が少ないようです。
全国20~60代男女へのアンケート調査では、回答者2005名のうち、宅配クリーニングを利用したことがあるのはたった9.2%と、1割にも満たない結果でした。
※インターネット調査(2018年8月24日(金)~27日(月))、利用したことがあるサービスの複数回答。

でも利用してからは、
「それ便利でコスパ良いってさぁ、早く言ってよ~!!」
と言いたくなるほど、みなさんに知っていただきたいサービスに格上げされました。

宅配クリーニングは気になるけど、まだ頼んだことのない方に、従来型の持ち込み型クリーニングと一体何が違うのか?を比べていこうと思います。

「宅配クリーニング」と従来の「持ち込み型クリーニング店」の違い

宅配と持ち込み型の主な違いは次の通りです。宅配は今回利用した「家事の達人」を例にして比較していきます。

  持ち込み型クリーニング店 宅配クリーニング
申し込み方法 店舗に衣類を持ち込み ネット注文、衣類を専用バッグに詰めて発送
料金の違い アイテムによって変動 定額
受け取りまでの保管 なし あり(最長9か月間)
受け渡し方法 営業時間内店頭で受け取り 返却時期を指定して自宅で受け取り

 

(1)申し込み方法

どさっと、たまったクリーニングする洋服たち。
特に冬物ニット、コート類はかさばるし、重い。

冬物ニット、コート類はかさばるし、重い

ワイシャツ数枚ならお店に持ち込んでもそう大変ではないのですが、冬物やコート類は、
 クローゼットから出す
 袋に入れる
 家から持ち出す
 歩いて(自転車で、車で)持っていく
この工程ひとつひとつが、重くてかさばるので、よっこらせ!と気合と力が必要です。

従来型の店舗持ち込み型クリーニング
これがご存知、従来の店舗持ち込み方法ですね。

一方、宅配クリーニングはというと、
 ネットでポチる
 専用バッグが宅配で届く
 バッグに服を詰める
 集荷に来てもらう

衣類をバッグに詰めてしまえば、寒い日も暑い日も、雨が降ろうが、日差しが強かろうが、あとは宅配の方にお任せするだけ(感謝!本当に助かります!)。

宅配クリーニングは衣類を専用バッグに詰めるだけ

(2)料金の違い

店舗持ち込みでは、シャツ、スーツ、コートなど衣類の種類によって料金が異なります。お店によって料金が様々なので、ここでは大手3社さんの平均価格と比べてみます。

場所を取る冬物のコート・アウター類

アイテム 大手3社平均単価 ※税抜価格
スーツ上下 1,347円
ワイシャツ 253円
ダウンコート 2,863円
コート 1,460円

ワイシャツ以外は、1,000円を超えるようです。

一方、宅配クリーニングは、衣類を出す数でパック価格になっていることが多いです。今回利用した「家事の達人」の場合は、3つパックの種類があります。

家事の達人 パック価格 ※税抜価格 1点あたり ※税抜価格
7点パック 9,000円 1,286円
11点パック 12,000円 1,091円
15点パック 15,000円 1,000円

このように、持ち込み型のクリーニング店と違うのは、衣類の種類に関係なく料金が定額ということ。出す前からあらかじめ支払金額が分かっているというのは、安心ですね。

ただし、宅配クリーニングで注意しなければいけないのは、出す洋服がクリーニングの対象商品であること。革製品や着物など、特殊な洗浄方法、特別なケアが必要なもの、大きく破れなどがあるもの、汚物がついているもの、濡れているものなどは対象外です。出すものがクリーニング対象のものかを、注文する前や、出す前によく確認しましょう。ほとんどの宅配クリーニングでは、洗濯表示で水洗いやドライクリーニングが可能なものは、クリーニング対象となっていることがほとんどです。

(3)仕上がり日数、受け取りまでの保管

持ち込み型の場合は、午前中までに持ち込めば最短翌日に仕上がるお店が多いため、すぐ使いたい洋服や礼服などの急ぎのクリーニングに向いています。持ち込み型は、通常、保管サービスがついていないため、おおむね「1週間以内には引き取りにきてください」というお店が多いです。もちろん営業時間内にです。

  持ち込み型クリーニング 宅配クリーニング
仕上がり 最短翌日 2~3週間
保管 1週間程度 最長9か月
向いているもの ・急ぎで使用する服
・礼服
・衣替え前の利用
・シーズンオフの服

宅配クリーニングの場合は、仕上がりに数週間時間がかかるため、衣替えする前に余裕をもって頼んだり、シーズンオフのしばらく着なくなる服のクリーニングに向いています。今回利用した「家事の達人」では、最長で9ヶ月間の保管が付いたパック。

例えば、3月ごろにダウンコートやスノボウェアなどの冬物を宅配クリーニングで出し、次に使い始める11月上旬に返却指定することができます。コート類やレジャーウェアなどの冬物はかさばるので、家のクローゼットに保管すると、服が密集してぎゅうぎゅうになり、カビや虫食いのリスクにつながりやすいですが、保管サービスはきちんと空調や湿度が管理されたクリーニング工場で保管してもらえます。自宅の収納スペースもゆとりができ、まさに一石二鳥。

空調や湿度が管理されたクリーニング工場で保管してくれる

家事の達人」の提携している工場長にお話しをうかがったところ、日によって湿度が変わるので、保管倉庫もそれにあわせて空調などをコントロールしているとのこと。洋服を使わない間も、クリーニングのプロにみてもらえるのは安心ですね。

(4)受け渡し方法

持ち込み型クリーニングの場合は、お店へ営業時間内に自分で取りに行きます。時間に余裕があるときに取りに行く方が多いと思いますが、残業になったときや雨の日など天候が悪いときは、何度も困ったことがあります。

「また次の日に取りに行こう・・・」と思ってそのまましばらく忘れてしまっていたということも。

店舗型クリーニングはつい取りにいくのを忘れがち

打って変わって宅配クリーニングの場合は、返却時期を指定できるので予定が立てやすく、普段から通販をよく使う方にはとっても便利です。重い冬物衣類も、自宅の玄関まで運んできてくれるのでとってもラクチン。

宅配クリーニングを利用してみて良かったこと

ダウンやコート類は、単品でお店に出すより断然安い!

冬物・スーツ・セットアップがめちゃ安い

夫婦や家族分をまとめて出す場合は、宅配が断然お得です。

■夫婦、子ども1人の場合(税抜参考価格)

アイテム 持ち込み 宅配7点パック
ダウンコート3枚 8,590円 (定額)
コート3枚 5,840円 (定額)
スーツ上下 1,347円 (定額)
合計 15,777円 9,000円

この例では、宅配の方が6,777円も安くなります。7,000円弱の差は、大きいですよね。持ち込みで出すと単価の高いダウンやコート、ワンピースなどはまとめて宅配クリーニングを使用するのがお得な使い方です。

宅配クリーニングの洋服は、ダウンやコートが圧倒的

保管倉庫で見せていただいた宅配クリーニングの洋服は、ダウンやコートが圧倒的に多かったです。ブランドも、流行している高級ブランドからファストファッションまで多くの点数を預かっていました。

注文も、荷物のやり取りがラクチン

冬物はとにかく「かさばる」「重い」ですよね。
宅配クリーニングの場合は、スマホやパソコンでネット注文、荷物の引き渡しも受け取りも、自宅にいながらすべてできるので本当にラクチン。注文したら、専用のバッグに詰めて送るだけで、クリーニングされた衣類がシーズン前に戻ってきます。

宅配クリーニングの専用バッグ

収納スペースにゆとり「洗濯物をたたまない収納」が実現!

宅配クリーニングの場合は、オフシーズンの衣類をクリーニング後に保管してくれるサービス※がついています。
※オプション料金がかかる会社もあります。「家事の達人」は全パック保管付き。

冬物衣類は春夏は収納を圧迫する存在に・・
ダウンは特に、コート、ニットなどの冬物衣類は、かさがあるので収納スペースも占拠しがち。

保管付き宅配クリーニングを利用すると、このスペースがまるまる空くので、収納をゆったり使うことができるようになりました。

宅配クリーニングのおかげで収納がすっきり

一番良かったと思うポイントは、収納スペースにゆとりができたことによって「洗濯物をたたまない収納」ができるようになったことです。洗濯物を片付ける時に、面倒なのが「たたむ」という作業。これ、たたむだけで家事は終わらないんですよね。

洗濯物をたたむ手間が軽減

たたむ収納が面倒なのは、
 ①たたむ
 ②収納する
 ③シワがつく
 ④着る前にアイロンをかける
 ⑤アイロンを冷まして片付ける

というように、洗濯物をたたんで着るまでに余計な家事が増えること。

保管付き宅配クリーニングを利用すると、収納スペースにゆとりができ、「かけるだけ収納」がしやすくなります。そうすると、洗濯にかかわる家事は、
 ①洗濯物を干す
 ②乾いたらクローゼットにかける

これで終わりです。もっと楽にするには、洗濯物を干すハンガーと収納用ハンガーを統一すること。かけるだけ収納といってもすべての衣類をかけることはできないので、かけるものとたたむものを仕分けしておきます。

<かけるもの>
  ・シワになりやすいもの
  ・アウターやトップスなど、人目につくアイテム

<たたむもの>
  ・下着類やインナーなど表にみえないもの
  ・靴下・ストッキング・タイツ類
  ・部屋着などシワになっても気にならないもの

かけるだけ収納でクローゼットがすっきり

そうすると、余計な家事が発生しにくくなりました。毎日の服も、選びやすくなり、精神的なストレスも減り、気も楽に。

宅配クリーニングの上手な使い方

利用するシーンや希望する特殊加工などによって、宅配クリーニングが向いているもの、持ち込み型クリーニングのほうが向いているものがあります。

宅配クリーニングに向いているもの、向いていないもの

大きく分けると、以下の通りです。

<向いているもの>
  ・シーズンオフの衣類
  ・衣替え前後の衣類全般

<向いていないもの>
  ・礼服など急に必要になるもの
  ・オプションサービスを1点1点決めたい場合
  (シミ抜き、汗抜き、防水加工、防虫加工、ズボンの折り目加工など)

どちらが向いているかは、それぞれの特徴を知っておくと使い分けがしやすいです。

割安で利用できるお得な使い方

持ち込み型クリーニングと大きな金額の差が出るのは、やっぱりダウンとコート。宅配クリーニングは、7点や11点などアイテム数が決まっているので、ダウンやコート類を優先していれると割安で利用できます。

また、宅配クリーニング会社によって、同じアイテムの点数でも、カウントの仕方が異なります。
多くの会社は、スーツ上で1点、パンツ1点とスーツの上下で2点としてカウントしますが、「家事の達人」の宅配クリーニングの場合は、スーツ上下(セットアップ)も1点としてカウント、ワイシャツは2枚で1点とカウントされます。秋冬のセットアップをまとめて出したい時も、あと1点分調整でシャツを入れる時も、「家事の達人」がお得です。

まとめ

宅配クリーニングと持ち込み型クリーニングの比較。1点あたりのお得感はもちろんですが、収納スペースにゆとりができることで余分な家事が無くなるという点も加わって、保管付きの宅配クリーニングが圧倒的にオススメです。ぜひ、上手に使い分けしてみてください!

記事監修
くらしスタイル研究員
商品開発担当

おそうじ本舗やマイスターコーティングと連携し新サービスや新商品の開発に取り組む。
プロの品質をお客様へ提供することをモットーに日々研究に奮闘。