Interior
2019/7/10

100均グッズを活用!スッキリ使いやすいキッチン収納術

毎日使うキッチン。できれば何も置かないでスッキリした状態にしておきたいけれど、気がつけばモノがいっぱい出てしまって、ということはないでしょうか?最近はオープンタイプのキッチンが増えていますので、ダイニングやリビングからも結構見えてしまう場所でもあるんですよね。

いつも使う場所だからこそ、使いやすく整理しておけば、忙しい朝や夕ご飯の準備が時短になる上、家族みんなに家事を協力してもらうこともできますよ!今日は100均グッズを使ってキッチンをスッキリ使いやすく整理収納するコツを整理収納アドバイザーの目線からご紹介していきます。

目次

 

キッチン整理のステップ

キッチンの収納を考える前に、まずはモノの整理をしていきましょう。いつの間にかモノが増え、引き出しもいっぱいになっている状態では、そのまま収納を考えてもうまく収まりませんし、使い勝手も悪くなってしまいます。まずは、自分や家族にとって何が必要か?一つずつ手にとって確認しながら整理を進めていきましょう。手順は3ステップです。

① 全部出す
② いる・いらないに分けて、不要なモノは手放す
③ 残すものを種類毎に分類する

という流れになります。
ただ、キッチンの範囲はすごく広いです。シンクの下や食器棚、冷蔵庫に食品庫・・・どこから手をつければいいの?全部出してしまったら戻せないかも?!といった不安もありますよね。そんな時、一度に全部出す必要はありません。どこでもいいので、まずは出来そうな“小さな引き出し一つ”から始めてみてください。

では、一例として「キッチンツールが入っている引き出し」を整理する手順をご紹介しますね。

まず、引き出しの中のものを全部出して一つずつ手に取り、自分の生活に必要かどうか?を考えていきましょう。数が多すぎるもの、使ってないものは減らす候補です。また使うかな?・・・と思うこともあるかもしれませんが、数が多いことで引き出しにひっかかったり、洗い物が増えてしまっていることも事実。この機会に、これからの生活で使いたいものを厳選していきましょう。

整理して残った要るものは、同じ種類のものでまとめて分類し、引き出しを開けた時に上から見やすいよう収納して完成です。

(Before)

(After)

モノの数の目安

キッチンの整理をしている際に、どれくらい数を残せばいいのかな?と迷われることがあるかもしれません。そんな時は、家族の人数やご自身のライフスタイル、またキッチンの収納スペースの大きさに合わせてモノの数を考えてみると分かりやすいですよ。例えば、お客様がよく来る家か、そうでないかによってティーカップの使用頻度も違ってきたりするものです。またフライパンやお鍋ですが、同じ大きさのものが2つ以上あるなら1つに減らしてもいいでしょう。サイズが違えば重ねて収納することもできますし、圧力鍋などは場所をとるので同じ用途の鍋ならどれを使うかを決めた方が使う頻度が増えますよ。

引き出しの整理では収納ケースを使っていませんが、他の大きなスペースや扉がある棚などは収納用品があった方が取り出しやすかったり、すっきり見える場合があります。

次は、使いやすく収納するコツをご紹介していきますね。

収納する場所の考え方

整理が終わって収納を考えるとき、どこに何を入れるのがいいのでしょう。キッチンは狭い空間ですが、左右に動いたり、後ろを振り返ったりと動作はとても多くなります。少しでもラクに使えるように「取りやすさ」を考慮していきましょう。

 収納場所の目安

コンロ・IHの下・・・フライパン・鍋類、調味料等 火の近くで使うもの
シンクの下・・・ざる、ボール、キッチン掃除グッズ等 水の近くで使うもの
(※各ご家庭によってキッチンの形や収納量が違いますので、目安として考えてください)

 高さの目安

腰回り周辺のスペース・・・頻繁に使うもの
下段スペース・・・次によく使うもの、重たいもの
上段スペース・・・あまり使わないもの、軽いもの

使わないモノは取りにくい場所に収納しておいて問題ありませんが、吊り戸棚などの上段は地震などで扉が開いてモノが落ちてくる場合があり、とても危険です。特に高齢者の家では、上のモノをとろうと踏み台に登ろうとして台から落ちてケガをした、という話もよくあります。重たいものは下のスペースに置くか、あまり使わないものならこの機会に手放すのも一つです。

100均グッズを使って、取り出しやすい収納を作ろう

ここからは収納時に使える100均グッズをご紹介していきたいと思います。

(1)こまごました雑貨の分類に~イノマタ化学 キッチントレー

カトラリーやお弁当グッズなど細々したものを引き出しに収納する際に便利なのが、こちらのキッチントレーです。動かせる仕切りがついているので、自由に仕切りの幅を変えることができ、お弁当のピックやおかずケース、爪楊枝などの細かいものの置き場所もしっかり決めることが出来ますよ。引出しを開けたときに、どこに何があるかパッと分かるようになれば、家族にも分かりやすく、また片付ける時も時短になります。ケースの幅はワイドとスリムの2タイプがあるので、ご自宅の引出しのサイズに合わせて選ばれるといいでしょう。

収納する時のコツですが、包装してあるビニール袋は取り除いてから収納した方がスッキリ見えます。また使う時にもさっと取れて時短にもなりますよ。お弁当で使うカップや型抜きなどがあれば、まとめておくと見やすいですし、お弁当を作る際にどれを使おうかな~と選ぶのも楽しいです。ぜひ試してみてくださいね。

(2)高さのある調味料や鍋ぶたなどの仕切りに~ストッカーボックスA4

ファイルボックスは、その名のとおり元々A4サイズの書類を横にして整理できるボックスですが、キッチンでもとても役立ちます。高さのあるボトル・調味料やラップ、お鍋のフタなど倒れやすいものを収納するのにオススメです。サイドが全面プラスティックではないので、重たいものを入れた時の耐久性には少し欠けますが、持ち運ばない場所で使うなら、機能面は十分。

引き出し式の深さのある収納スペースなら、このファイルボックスをいくつか並べて種類別に収納すると、上から見たときとてもスッキリします。また扉付きの収納スペースでも大活躍。扉がある場所は、どうしても奥が取りにくくなってしまうのですが、このストッカーボックスを入れると引き出しのように使え、奥にあるものもラクに取ることが出来ます。またモノを立てて収納できるので、デットスペースが減り収納量が増えますよ。ストッカーボックスの正面には、中に何が入っているか分かるように、ラベルやマスキングテープなどで分類名を書いておきましょう。ラベルを付けておくことで、一度整理したものがまた散らかるのも防止できます。


※こちらは洗面所での使用写真です

(3)濡れたキッチン手袋の収納やひっかけたいものに~タオルハンガー&S字フック

最近は手荒れ防止やネイルの保護で食器を洗う際に手袋をはめられている方も多いと思いますが、濡れた手袋の収納って困りますよね。我が家では100均で売っているタオルハンガーを使って、キッチン手袋を乾かし、そのままこの場所を収納スペースにしています。タオルハンガーは粘着タイプになっていますし、プラスティック製のもの・鉄製のもの、また色のバリエーションも豊富です。濡れた物どうしよう・・・とか、ひっかける場所がないなぁと困っている方にオススメの方法です。

いかがでしたか?キッチンはモノの種類も多く、どこから片付けようか・・・と悩まれる事も多いと思います。でも引き出しの中を整理すれば、今キッチンの台の上に出ているモノが使いやすい場所に収納でき、作業台は広くスッキリするはずです。1日の中で、キッチンにいる時間は結構長いです。まずは引き出し一つからトライして、気持ちのいいキッチンを目指してくださいね。

関連情報

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「整理する時間がない!」「捨てる物はないけど、収納するスペースがない!」という方に、家事代行のプロが整理収納のお手伝いをいたします。

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記事監修
整理収納アドバイザー1級、整理収納コンサルタント
笹田 奈美子

兵庫県姫路市在住。夫と小学生2人の子供の4人暮らし。自宅新築の際、収納スペースを整えたにも関わらずうまく片付かなかったことから整理収納を学び、アドバイザーの道へ。

2013年より、個人宅向けに整理収納サービスと整理収納講座を開始。cozyroom(コージールーム)代表。 お客様と一緒に考える「家族が続けられるお片付け」がモットー。