Clean up
2020/4/1

お得&省スペースで話題の「宅配クリーニング工場」へ潜入取材!

季節の変わり目の衣替えシーズン。夏の間は着用しない洋服をクリーニングに出したいですよね。しかし、自宅からクリーニング店まで洋服を運ぶ手間を考えると億劫に・・・。以前は私も毎年そんな感じでした。そんな時に見つけたのが、「宅配クリーニング」です。

宅配クリーニングは、家から出ずにサービスを完結することができるとても便利なサービスです。今回は私も愛用している洋服の宅配クリーニングサービスについてご紹介いたします。

目次

どんなメリットがあるの?

宅配クリーニングは、衣類を店頭に持って行き、後日取りに行く必要がありません。クリーニングに出したい衣類を自宅まで取りに来てくれて、クリーニングが終わったら衣類を届けてくれます。仕事の都合でクリーニング店の営業時間中に衣類を取りに行けない会社勤めの方や、育児や家事で忙しい主婦の方など、その方のライフスタイルに合わせて利用ができます。

 

メリット①:明朗会計

宅配クリーニングは、「5点パック」「10点パック」のように衣類の種類ではなくクリーニングに出す衣類の枚数で価格が設定されている業者が多いです。そのため、店頭に持って行くまでクリーニング代金が分からないという不安もなく、安心です。

また、クリーニングに出す衣類の枚数と対象となる素材さえ守れば価格が変わらないので、店頭では高額になりがちなダウンコートなどが1点あたり1000円前後で出せることも。冬物のダウンジャケットやコートを多くクリーニングに出したいという方にはかなりオトクです。

メリット②:長期保管サービスがある

クリーニングが終わると、空調管理のされた場所で最長9か月程度無料で保管してくれます。なので、春にクリーニングに出したら秋に戻ってくるということになります。夏の間はクローゼットに空きスペース作ることができるので、有効に利用できます。

また、自宅で保管しているとカビが生えてしまったり、変色してしまう心配がありますが、しっかりと空調管理のされた場所で保管するため、衣類が傷むリスクが無く安心して預けることができます。

宅配クリーニング工場に潜入!

今回は、私が利用している「家事の達人」のクリーニング工場へ取材に行ってききました。その様子をご紹介いたします。


プロならではの大きな専門の機械がたくさんあり、作業をする職人の方々の姿がみえます。
工場の中に入る前からワクワクが止まりません!

預けた衣類がどのようにクリーニングされているのか、工程を紹介していきます。
工程ごとに気になる点は工場の方に教えていただきました!

① 洗い前の検品

宅配クリーニングは店舗型と違い、お客様と対面で衣類の状態を確認することができないので心配に思われるお客様もいらっしゃるとのこと。そのため、対面でないからこそ丁寧かつ慎重に検品を行っているそうです!


届いた衣類を人の目で一点ずつ丁寧に検品し、品物の状態をチェック


シミや汚れを見つけたら前処理へ回します

「細部まで丁寧に検品」を心がけて迅速に対応することで、大きなシミや破れ、変色などに早く気づくことができ、衣類に問題を見つけたら、コールセンターから連絡をして品物の状況をお伝えしてくれます♪

対面でないからこそ検品にはこだわっていらっしゃるんですね!これなら安心して利用できます♪

② 洗い前の処理

検品の際に汚れを見つけたら、水洗いをする前にシミや汚れを落ちやすくするために染み抜きなどの前処理をします。特に汚れが付きやすい場所は、袖口や襟・ポケットまわりだそうです!


襟は汗や皮脂で黄ばみや黒ずみが発生してしまったというお悩みが多い


袖口やポケットは触れる回数も多いので汚れやすく、特に皮脂汚れ、食べこぼしなどが多い

たしかに、クローゼットの中にしまっておいて次のシーズンにカビてしまったり、変色しているのは袖口が多い気がします…

③ 洗浄(洗い)・乾燥

衣類の素材に合ったネットを使用し、色分け・種類分けをして洗っています。洗い方の特徴は、洗濯機の回転力が家庭用よりも非常に高いこと。洗いは平均的に7分程度ですが、汚れやカビが酷い場合は洗いの時間を長くしています。


汚れの具合に合わせて40℃~80℃のお湯を使い分ける

コインランドリーの洗濯機は誰でも気軽に使用できるように温度があまり高くまで上がりませんが、工場で使用している洗濯機は60℃~80℃くらいまで温度が上がるため、ハードな汚れもキレイに落とすことができます。

しかし、むやみに温度を上げれば良いというわけではなく、衣類の状態や汚れに合わせて細かく調整しています。乾燥は、素材に合わせて立体乾燥機を使用したり、自然乾燥にするなど衣類にとって一番良い方法で乾燥できるように工夫しています。

④ 仕上げ(アイロンがけなど)

衣類に合った仕上げ方法(専用仕上げ機・手でアイロンがけ)で衣類を仕上げます。


素早く丁寧にアイロンをしていきます。手さばきがとにかく早く、これぞプロ技!


高級ブランドのダウンもお手の物。ていねいに一点一点シワをのばしていきます。


シャツ類は専用の機械にセットすると、機械が熱を加えてシワを伸ばしてくれます。あっという間にシワがなくなり、キレイな状態に仕上げます!

⑤ 包装・保管

倉庫で保管する際に気を付けているポイントとして、カビを防ぐために倉庫内では空調管理と同時に風の流れをつくることを心がけているそうです!お客様の大切な衣類をキレイな状態で保管するように管理やチェックを徹底して大切に保管してくださっているんですね!


一点ずつ汚れ残りやシワなどが無いかチェックをしてビニールをかける


空調管理のされた倉庫。保管の依頼は冬物のコートやダウンが大半を占める

コートやダウンはお家で保管していると場所をとるし、店舗型のクリーニング店に持って行くと3,000円程度するものが宅配クリーニングだとかなり安くクリーニングできることもあり、依頼が多いんだそうです。

私もコートやダウンは近所のクリーニング店だと高いので宅配クリーニングでまとめて依頼をするようにしています。夏の間クローゼットの中がスッキリ空いているので、空いたスペースを有効活用できるのは本当にありがたいと感じています!

⑥ 梱包・発送

梱包はシワを防ぐために出荷の直前に行います。


誤発送してしまうことが無いように一点ずつ人の目で必ず検品


シワになりにくい素材から梱包していきます

梱包が終わったら、お客様へ品物の発送連絡をします。
ちなみに、クリーニング後の衣類を自宅できれいに保つコツは「クリーニングから戻ってきたらすぐにビニールを外すこと」だそうです!ビニールを付けたままクローゼットに収納してしまうと、空気の循環が悪くなり、湿気もたまりカビが生えやすくなります。定期的に空気を通すことが大切です。

いままで全然気にすることなくビニールを外さないでクローゼットに入れていました (汗)これからは気をつけたいと思います・・・

まとめ

今回の訪問を通して職人のプロワザや知識をたくさん学ばせていただきました。対面でないからこそ品質管理を徹底しており信頼のできる宅配クリーニングだと感じました。取材にご協力いただいたスタッフのみなさん、ありがとうございました!

宅配クリーニングは様々なライフスタイルに合わせて利用ができるため、とても便利なサービスです。安心して効率よく利用するためにも、サービスの質や対応の良さをネットなどでリサーチをして自分に合った業者を見つけることがオススメです。皆さんもぜひ利用してみてください!

記事監修
くらしスタイル研究員
商品開発担当

おそうじ本舗やマイスターコーティングと連携し新サービスや新商品の開発に取り組む。
プロの品質をお客様へ提供することをモットーに日々研究に奮闘。