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更新:2020年12月20日
浴室のお掃除で可能なら避けたい箇所といえば、排水口ではないでしょうか? 髪の毛などが溜まったり、シャンプーや石鹸のヌメリが付いてしまったり、あまり触りたくない方が多いはずです。ただ、お掃除をしないで放置していると、詰まって水が流れなくなることがあります。
また、排水口が詰まると、カビや雑菌が繁殖したり悪臭を放つ場合もあります。体をキレイにする浴室から嫌なニオイがしたら、清潔になった気がしないばかりか、リラックスもできませんよね。今回ご紹介するのは、重曹とクエン酸を使った浴室のお掃除方法です。
スーパーや100円ショップなどで簡単に入手できる重曹やクエン酸は、身体にも自然にも優しいお掃除グッズです。汚れを簡単に落とせるし、肌に優しく手荒れもしにくい。それでいて値段も安いなんて、まさに言うことなし。そんな重曹とクエン酸を使った浴室のお掃除方法をご紹介いたします。
目 次
重曹とクエン酸を組み合わせたときに発生する泡の力で、排水口の汚れをしっかり落とします。重曹は皮脂や汗などの酸性汚れに強く、消臭効果もあります。滑らかな研磨作用もあるので、浴槽を磨くのにも向いています。クエン酸は、水アカなどアルカリ性の汚れに効果的です。排水口だけでなく、蛇口や浴槽などの固まった汚れを落とすのにも便利で除菌効果もあります。
水1カップ(200ml)にクエン酸小さじ1を溶かしてスプレー容器に入れると、クエン酸スプレーを作ることができます。また、頑固な汚れには水と重曹を1:3の割合で混ぜた重曹ペーストを使うと、落としやすくなります。
排水口の蓋、汚れを受ける目皿(ヘアキャッチャー)、排水トラップ(排水口の奥にある筒状の物)など、取り外せる物は全て外します。
汚れや髪の毛を取り除き、ゴミ袋へ捨てます。
重曹100gを排水口に振りかけ、上から50gのクエン酸を注ぎます。
お湯をかけると発泡するので、約5分間、放置します(発泡の際に出るガスは無害です)。その間に配管内部の汚れが浮き上がってきます。
取り外した部品にも重曹を振りかけてスポンジなどで磨きます。細かい部分やスポンジで届かないところは、不要になった歯ブラシで磨きましょう。その後、お湯で十分に流します。
取り外した部品を元に戻して完了です。
浴室の排水口に髪の毛が残っていると、石鹸カスなどの汚れも溜まりやすくなります。入浴後は、すぐに抜け毛をゴミ箱へ捨てるよう習慣付けましょう。髪の毛に直接触れたくない、簡単に処理したい場合は、市販の排水口用ネットが便利です。
また、週に1回程度は排水口を取り外してお掃除するようにしましょう。排水口の部品を外して洗うのは少し面倒くさい……と感じるかもしれませんが、汚れが溜まっていないうちに行えば、5分とかからない作業です。排水口が詰まる前にお掃除を定期的に行い、清潔な状態をキープしましょう。
浴室は排水口のヌメリだけでなく、パッキンや目地の頑固なカビ、一般の方ではなかなか完璧に落とせない水アカ、ウロコ汚れなど、様々な汚れが複合的に付く場所です。1年に1回は業者に依頼して、徹底的に洗浄することをオススメします。
浴室クリーニングは、実はハウスクリーニングのプロの間でも最も難しいクリーニングと言われています。業務用の洗剤を場所や汚れに応じて何種類も使い分ける必要があり、経験に裏打ちされた様々な知識とテクニックを使わないと、完璧に仕上げることはできません。信頼できるプロのクリーニングと日々のお手入れを組み合わせて、快適なお風呂を楽しみましょう。
おそうじ本舗の浴室クリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使して浴槽、シャワー、壁、床、天井、窓、扉などに付着したカビや水アカ、皮脂汚れ、石鹸カスを徹底的に洗浄。清潔で快適なお風呂を堪能できます。鏡の水アカ除去や浴室乾燥機クリーニングもオプションで対応!
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