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外壁塗装と外壁洗浄はどっちが良い?特徴やメリット・デメリットを徹底比較!

新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
新築のように蘇る外壁手洗い洗浄

外壁は常にホコリや雨風にさらされ、特に日当たりの悪い場所ではカビや苔も発生しやすくなります。汚れを放置すると、見た目が悪くなるだけでなく、外壁の劣化を早める原因にもなってしまいます。
年月とともに外壁の汚れや劣化が気になり始めたら、できるだけ早くメンテナンスをしなければなりません。

しかし、「外壁洗浄」と「外壁塗装」のどちらでメンテナンスするべきなのか迷う方も多いのではないでしょうか?

この記事では、外壁洗浄と外壁塗装のメリット・デメリットをわかりやすく解説します。
それぞれの特徴を比較して、あなたの家に最適なメンテナンス方法を見つけましょう。

外壁塗装と外壁洗浄はどっちが良い?特徴やメリット・デメリットを徹底比較!

外壁は定期的なメンテナンスが必要

外壁は定期的なメンテナンスが必要

一般的な戸建て住宅の多くは外壁に塗装が施されており、美観を保つだけでなく、建物の耐久性を維持する役割も担っています。

しかし外壁の塗装は経年劣化するため、定期的に塗り替えを行うことが大切です。

外壁のメンテナンスをしないとどうなる?

新築時はきれいな外壁も、築5年ほどが経過すると、日当たりが悪い北側の外壁などにコケや土砂が付着し、汚れが目立つようになります。この状態を放置すると、見た目の問題だけでなく、外壁の劣化が進む原因となる可能性があります。

外壁メンテナンスの種類

外壁のメンテナンスには、外壁洗浄、塗装の塗り替え、部分補修、外壁材の張り替えなど、さまざまな方法があります。一般的なメンテナンスとしては、外壁洗浄か塗装の塗り替えのいずれかを選択することが多いでしょう。

それぞれの方法にメリットとデメリットがあるため、メンテナンスの際には外壁の状態を確認しながら適した方法を選ぶことが大切です。定期的なお手入れを行うことで、住宅を長持ちさせ、快適な住環境を維持できます。

外壁塗装と外壁洗浄、どちらを選ぶべき?

外壁塗装と外壁洗浄、どちらを選ぶべき?

外壁のメンテナンスを検討する際に、外壁塗装と外壁洗浄のどちらを選ぶべきなのでしょうか。
ここでは、それぞれの方法の特徴と、適しているケースを解説します。

外壁塗装:外壁が劣化したとき

外壁塗装は、経年劣化によって塗膜が剥がれたり、ひび割れが発生した外壁に新たな塗装を施す工事です。
戸建て住宅の場合、主にサイディングと呼ばれる外壁材を使用し、目地部分をシーリング材で補修したうえで塗装する方法や、モルタルを吹き付けたうえから塗料を塗布する方法が一般的です。
塗装やシーリングの耐用年数は約10年とされており、時間とともに劣化ししていきます。そのため、外壁の防水性や美観を維持するためには、定期的な塗り直しが必要です。

外壁洗浄:外壁が汚れたとき

外壁洗浄は、塗り直しが必要なほどではないものの、カビやコケなどによる汚れが目立つ場合に適した方法です。外壁の汚れを放置すると外観が損なわれるだけでなく、付着した汚れが塗膜にダメージを与え、劣化を早めることもあります。
外壁洗浄は塗装工事に比べてコストが安く、手軽に依頼できるのが特徴です。築5年から10年程度を目安に定期的に洗浄することで、外壁を清潔に保ち、劣化を防ぐことにつながります。

外壁塗装のメリット・デメリット

外壁塗装のメリット・デメリット

外壁塗装には、建物の美観を向上させるだけでなく、外壁の耐久性を高める効果もあります。しかし、コストがかかる点や工事期間中の不便さも考慮する必要があります。

ここでは、外壁塗装のメリットとデメリットについて詳しく解説します。

外壁塗装のメリット

外壁塗装を施すことで、塗装やシーリングの劣化部分を補修し、新築時のような美しい外観を取り戻せます。また、塗料の色を自由に選択できるため、建物のイメージを変えることも可能です。

外壁塗装のデメリット

外壁塗装にはまとまった費用がかかります。一般的な30坪程度の戸建住宅の場合、塗装費用の相場は約100万円とされており、決して安価ではありません。
また、塗装作業はリフォーム工事に該当するため、家の周囲に足場を設置し、高圧洗浄で汚れを落としたあとに、下塗り・中塗り・上塗りの3工程を経て仕上げます。そのため、工事期間は通常2~3週間ほどかかり、その間は騒音や塗料のニオイが発生するほか、洗濯物を外に干せない場合もあります。さらに、トラブルを防ぐために工事開始前にあいさつ回りをするなど、近隣への配慮も必要です。

外壁洗浄のメリット・デメリット

外壁洗浄のメリット・デメリット

コストを抑えて美観を取り戻す効果が期待できるのが外壁洗浄です。一方で、外壁の状態によっては洗浄が適さない場合もあります。

以下に、外壁洗浄のメリットとデメリットについて、詳しく解説します。

外壁洗浄のメリット

外壁洗浄の最大の利点は、費用を抑えられる点です。
従来は足場を組んで高圧洗浄を行う方法が一般的でしたが、近年では足場を使用せずに地上から低圧の水と長いブラシを使って手作業で洗浄を行う業者が増えています。この方法であれば、外壁塗装をする場合の約10分の1以下に費用を抑えられます。

また、特定の部分のみの洗浄を注文することも可能です。例えば、北側の壁面のみなど汚れが目立つ箇所の洗浄だけを依頼すれば、費用が5万円以下で済むこともあります。

施工期間も短く、壁面1面であれば2~3時間程度、全ての壁面を洗浄しても1日で作業が完了します。

外壁洗浄のデメリット

外壁洗浄は、あくまで汚れを落とすことが目的であり、劣化した塗装を修復するものではありません。特に築15年以上経過し、再塗装を一度も行っていない場合は、外壁の劣化が進んでおり、洗浄作業が難しいケースもあります。

また、足場を組まない洗浄サービスを提供する業者はまだ限られているため、依頼先の選択肢が少ないこともデメリットの一つです。

外壁洗浄は、低コストで外壁の外観をキレイにしたい場合には適していますが、外壁の状態によっては別の方法を検討する必要があります。

あなたの家に合うのはどっち?外壁洗浄と外壁塗装の選び方

あなたの家に合うのはどっち?外壁洗浄と外壁塗装の選び方

外壁のメンテナンスを考える際には、外壁の状態や劣化の程度、予算、目的に応じて適切な方法を選ぶことが大切です。まずは専門家に相談し、現状の診断を受けたうえで、最適なメンテナンス方法を検討しましょう。

ここでは、一般的に外壁塗装が必要なケースと外壁洗浄で対応できるケースについて紹介します。

外壁塗装が必要なケース

外壁の塗膜が劣化している場合は、塗装が必要です。
以下のような状態が見られる場合は、外壁塗装を検討しましょう。

築15年以上が経過している

外壁の塗膜は15年を超えると劣化が進行し、防水などの建物を保護する機能が低下します。ひび割れや剥がれが目立つ前に、適切なタイミングで塗装を施すことが重要です。

「チョーキング現象」が発生している

外壁を手で触った際に白い粉が付着するのは、塗膜が劣化し始めたサインです。この現象が見られるときは外壁の防水性が低下しているため、早めに塗装の検討をオススメします。

塗装にひび割れや剥がれが見られる

ひび割れや塗膜の剥がれが発生すると、外壁の防水性が損なわれ、雨漏りの原因となる可能性があります。ひび割れが広がる前に対処しましょう。

外観を一新したい

外壁の色や質感を変えることで、家全体の印象をリフレッシュできます。部分塗装でアクセントをつけたり、流行の色を取り入れて新築のような雰囲気にしたりと、自由にカスタマイズできるのも外壁塗装ならではのポイントです。

外壁洗浄で済むケース

外壁の汚れが気になっても、必ずしも塗装を施す必要はありません。状況によっては、洗浄のみで十分な場合もあります。

ここでは、外壁洗浄で対応できるケースを紹介します。

築5〜10年以内

建物が築5~10年以内であれば、外壁の塗膜がまだしっかりしていることが多く、汚れを落とすだけで美観を維持できます。定期的な外壁洗浄は外壁の劣化を防ぎ、塗装の耐久性を高めることにもつながります。

汚れが気になるけど塗膜の劣化はない

外壁の表面に付着したカビやコケ、ホコリなどの汚れが気になるものの、塗膜が劣化していないのであれば洗浄のみで対応可能です。

とにかく見た目をキレイにしたい

建物の印象を手軽に改善したいときも、外壁洗浄が有効です。塗装と比べて費用を大幅に抑えられるため、コストをかけずに外観を整えたいときに適しています。場合によっては、外壁塗装の10分の1以下の費用で済むこともあります。

外壁塗装と外壁洗浄を賢く使い分けよう

戸建住宅では、分譲マンションのような修繕積立金制度がないため、外壁のメンテナンスにはまとまった費用が必要になります。特に築10年前後では、子どもの進学など家庭の支出が増える時期と重なることもあるため、無理なく計画を立てることが大切です。

外壁の状態をしっかりと確認し、洗浄で対応できる場合は塗装を先延ばしにするのも一つの方法です。まずは洗浄で美観を保ちつつ、塗装が必要なタイミングを見極め、費用面でも無理のない選択を心がけましょう。

塗り替え不要で建物本来の外観が蘇る!おそうじ本舗の外壁洗浄

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新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
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この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

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