カートの中身を確認する

現在0点のメニューが入っています。

合計金額 ¥0(税込)

  1. ホーム
  2. 自分でできるお掃除術
  3. 外壁のお掃除
  4. 外壁塗装の劣化に注意!塗り替えの必要性とメンテナンス方法を解説

外壁のお掃除

外壁塗装の劣化に注意!塗り替えの必要性とメンテナンス方法を解説

新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
新築のように蘇る外壁手洗い洗浄

住宅の外壁は年月とともに汚れが付着し、劣化が進行します。築年数が10年近くなるころには外壁の汚れが目立つようになり、塗装業者から外壁の塗り替えを勧められる機会も多くなります。

しかし、外壁塗装は安くない費用と一定の期間がかかるため、すぐに塗り替えを行うべきか迷うこともあるでしょう。また、多くの塗装業者の中から、どこに依頼すればよいのか悩んでしまうことも少なくありません。外壁の状態によっては、塗り替えではなく外壁洗浄だけで十分な場合もあります。

この記事では、外壁塗装の必要性や適切なタイミング、メンテナンスの重要性について詳しく解説します。

外壁塗装の劣化に注意!塗り替えの必要性とメンテナンス方法を解説

外壁の塗り替えはなぜ必要?

外壁の塗り替えはなぜ必要?

戸建住宅の外壁は常に雨風や紫外線にさらされているため、時間の経過とともに劣化していきます。新築で購入した場合でも、定期的に外壁の塗り替えや張り替えなどのメンテナンスが必要です。
外壁塗装は建物の外観を美しく保つだけでなく、住宅そのものを保護する役割も持っています。定期的に外壁の状態を確認し、適切なタイミングで塗り替えを行うことで、住宅の寿命を延ばし、より快適な住環境を維持できます。

なお、一般的な30坪程度の二階建て住宅の場合、外壁の塗り替えにかかる費用は100万円程度とされています。

外壁塗装には家を守る重要な役割がある

外壁塗装の目的は、単に外観を整えるだけではありません。塗装による塗膜が雨風や紫外線から建物を守ることで、家全体の劣化を抑え、耐久性を維持する重要な役割を果たしています。
しかし、年月がたつにつれて塗膜が劣化すると、防水性が低下し、ひび割れや剥がれが発生しやすくなります。特に雨の多い地域や、強い日差しが当たる場所では劣化のスピードが速まる傾向があるため、定期的な点検とメンテナンスは欠かせません。

外壁塗装の劣化を放置するリスク

外壁の塗装が劣化したまま放置すると、住宅にさまざまな悪影響を及ぼします。
代表的なリスクとして、以下の点が挙げられます。

防水機能の低下による雨漏り

外壁塗装が劣化すると、防水機能が低下し、雨水が建物内部に浸入する可能性が高まります。その結果、壁や天井にシミができる・カビの発生・柱や梁の腐食といった深刻なトラブルを引き起こすことがあります。

シロアリ被害のリスク

木造住宅では、外壁が劣化し柱や梁が湿気を含むと、湿った木材を好むシロアリの発生リスクが高まります。シロアリ被害が進行すると柱などの木材が内部から食害され空洞化してしまい、耐震性が低下するため地震時の倒壊リスクも増大します。

家の資産価値の低下

外壁の劣化が進むと見た目が損なわれるだけでなく、建物の資産価値も下がってしまいます。特に、将来的に住宅を売却する可能性がある場合、外壁の状態は査定価格に直結するため、定期的なメンテナンスが重要です。

最適な塗り替え時期の目安

一般的に適切とされている塗り替え時期の目安は10~15年です。ただし、外壁塗装の耐用年数は使用する塗料の種類や外壁の素材、建物が置かれている環境により異なります。

外壁塗装が劣化しているサインとは

外壁塗装が劣化しているサインとは

外壁の塗装が劣化していると、さまざまな症状があらわれます。外壁の異変に気づいたら、早めに塗り替えや補修を検討しましょう。

ここでは、外壁劣化の主なサインを解説します。

チョーキング

チョーキングとは外壁の塗装面に手で触れた際にチョークのような粉が付着する現象で、別名「白亜化」とも呼ばれます。古いガードレールを触った際に、手に白い粉が付くのと同じ現象です。

手についた粉の正体は塗膜が劣化したために粉状に浮き出てきた顔料で、チョーキングが発生したときは防水機能が低下している可能性があります。

強くこすった際に少量の粉が付く程度であればまだ問題はありませんが、軽く触れただけでも粉が手に付く場合は、塗り替えを検討する時期といえるでしょう。

塗装面・壁材のひび割れ

外壁に発生するひび割れは「クラック」とも呼ばれ、悪化すると建物内部に雨水が入り込むリスクが高まるため、放置は禁物です。
ひび割れには種類があり、ヘアークラックと呼ばれる髪の毛ほどの細いひびであれば、すぐに深刻な問題にはなりません。しかし、ひび割れの幅が0.3mm以上になると建物の構造部分に問題が起きている可能性が考えられます。
目安として、年賀状程度の厚紙が差し込めるような大きなひび割れを発見したら、早急に専門業者に相談しましょう。

シーリングのひび割れ

外壁材にサイディングボードを採用している場合、パネル同士の隙間にはシーリング材というパテのようなものが充填されています。このシーリング材は時間がたつにつれて硬くなり、ひび割れを起こします。そのまま放置すると亀裂が広がり、外壁の塗装面が劣化したときと同じように建物に雨水が浸入しやすくなってしまいます。

外壁の汚れ

外壁は常に雨風にさらされているため、年月を重ねるごとに汚れが蓄積していくのは避けられません。特に日当たりの悪い北側の壁は、コケやカビが発生しやすい傾向にあります。また台所の換気口付近は油分、公園や田畑が近ければ花粉や土砂、幹線道路の近くでは排気ガスが原因で汚れることもあります。

一般的に、外壁の汚れが気になり始めるのは築5年ほど経過したころです。外壁の汚れを放置すると、塗装の劣化が早まる可能性があるため注意が必要です。

外壁の汚れが気になっているときに、営業で訪れた塗装業者から塗り替えを勧められることもあるかもしれません。しかし、外壁が汚れているからといって、必ずしも塗り替えが必要とは限りません。汚れていても塗装やシーリングが劣化していなければ、塗り替えではなく「外壁洗浄」を検討するとよいでしょう。

外壁の低い位置であれば自分で掃除することも可能ですが、2階部分など手の届かない場所も多いので、洗浄は専門業者に依頼するのがオススメです。

築年数が10年未満で、先に述べたような外壁劣化のサインがみられなければ、塗り替えではなく外壁洗浄を選択することで美観を維持し、無駄な出費も抑えられます。

外壁塗装はどこに頼む?業者選びのポイント

外壁塗装はどこに頼む?業者選びのポイント

外壁塗装にかかる費用は決して安くはありません。塗装を依頼する業者選びはとても重要です。
急いで塗り替えを依頼する前に、外壁の現状を正しく把握して、適切な対応を検討しましょう。

ここでは、信頼できる業者を選ぶためのポイントについて解説します。

失敗しない業者の選び方

最近では業者比較サイトなどもあることから、安さを売りにしている業者が増えています。しかし、価格の安さだけで選ぶと工事の品質や信頼性に不安が残るかもしれません。

最も一般的な方法は、家を建てたハウスメーカーや工務店を通じて依頼することです。
使用されている外壁材の特性を理解しているため安心して任せられのがメリットですが、コスト面ではやや高いと感じるかもしれません。

費用の安さよりも品質と信頼性を重視する場合は、この方法が最適でしょう。

外壁塗装の前に外壁洗浄を検討しよう

外壁の見た目の悪さを理由に塗装業者に塗装を勧められても、すぐに塗り替える必要があるとは限りません。汚れが原因で見た目が悪化しているだけで、塗装自体の機能は十分に保たれている場合もあります。
すぐに塗り替えを決めるのではなく、まずは外壁洗浄業者に依頼して外壁の汚れを落としてみるのも、選択肢の一つです。外壁洗浄で問題が解決できれば、無駄な出費を避けられます。

外壁洗浄業者に依頼すると、見積もりの段階で外壁の劣化具合を確認してもらえます。もし外壁の劣化による水漏れのリスクがあれば、無理に洗浄せず適切な対応を提案してくれるため、安心して判断できるでしょう。

汚れの放置は劣化の原因に!外壁洗浄で寿命を延ばそう

汚れの放置は劣化の原因に!外壁洗浄で寿命を延ばそう

外壁は、毎日雨風や紫外線にさらされるうちに徐々に劣化が進みます。特に、ホコリや排気ガス、カビ、コケなどの汚れが蓄積すると、塗膜が傷みやすくなり、外壁の寿命が短くなることがあります。

そのため、定期的な洗浄で外壁に付着した汚れを取り除くことが大切です。適切なメンテナンスにより塗装や外壁材の劣化を抑え、建物をより長く良好な状態で維持できます。

ここでは、外壁洗浄が建物の寿命を延ばす理由と、具体的なメリットについて解説します。

外壁の汚れを放置すると劣化が早まる理由

外壁に付着した汚れは、家の見た目を損なうだけでなく、劣化を早める原因にもなります。
外壁には本来、撥水性や防水機能がありますが、汚れが蓄積するとその機能が低下します。さらには塗装の劣化が早まり、変色やひび割れが生じる可能性もあるのです。

定期的な外壁洗浄のメリット

外壁洗浄を継続的に実施することで期待できる主なメリットを3つ紹介します。

塗り替えの頻度を減らせる

外壁に汚れが付着したまま放置すると、塗装面の劣化スピードが速まり、予定よりも早く塗り替えが必要な時期がきてしまうかもしれません。
定期的に外壁洗浄を行うことで外壁の寿命を延ばし、塗り替えにかかるコストの軽減につながる可能性があります。

美しい外観をキープできる

汚れが付着した外壁は、家全体の見た目にも悪影響を及ぼします。定期的に外壁洗浄することで、汚れを取り除き、新築のような美しさをより長く維持できます。

外壁のダメージを早期発見できる

外壁洗浄は、外壁の状態を確認する機会にもなります。ひび割れやシーリングの劣化など、外壁のトラブルを早い段階で発見し、必要に応じて補修することで状態が悪化するのを防げます。

塗装を守りながら汚れを徹底除去!おそうじ本舗の外壁手洗い洗浄

塗装を守りながら汚れを徹底除去!おそうじ本舗の外壁手洗い洗浄

外壁の汚れを除去することは、建物の美観を保つだけでなく、外壁の劣化を防ぎ耐久性を維持するためにも重要です。しかし、高圧洗浄機による洗浄では強力な水圧で塗装が剥がれたり、ひび割れが悪化したりする可能性があります。

おそうじ本舗の外壁手洗い洗浄サービスなら、そのような心配はありません(※1)。専用の洗剤とブラシを使い、外壁に負担をかけずに丁寧に汚れを落とすので、塗装や外壁材を守りながら外壁本来の美しさを取り戻せます(※2)。

高圧洗浄と何が違う?手洗い洗浄のメリットとは

外壁の洗浄方法には、主に「高圧洗浄」と「手洗い洗浄」の2種類があります。おそうじ本舗の手洗い洗浄は、外壁にやさしく、塗装を傷めるリスクが少ない点が最大の特徴です。

高圧洗浄は水の勢いで汚れを吹き飛ばして洗浄しますが、水圧で塗膜が剥がれたり、ひび割れ部分から水が浸入して建物を傷めたりするおそれがあります。一方、手洗い洗浄は専用の洗剤とブラシを用いることで汚れを浮かせながら落とし、外壁に余分な負荷をかけることなくキレイに仕上げることが可能です。

さらに、おそうじ本舗ではオリジナル開発した特殊なブラシを使い3階部分まで対応できるため、足場を設置する必要がありません。足場がいらないぶんコストが抑えられ、作業時間の短縮にもつながります。

おそうじ本舗の外壁手洗い洗浄の流れ

ここでは、おそうじ本舗の外壁手洗い洗浄の流れを紹介します。

事前チェック

外壁の状態を詳しく確認し、洗浄が可能かどうかを慎重に判断します。

周囲への配慮

洗浄中に汚れた水が周囲にかからないように、近くにある車や植栽などにカバーをかけて保護します。

ブラシを使って洗浄

高所まで届く特殊なブラシを使用し、2階〜3階部分まで丁寧に洗浄します。ハウスクリーニングのプロならではの技術で、雨どいに付着したクモの巣や窓ガラスの汚れもしっかりと落とします。

汚れをしっかり洗い流す

洗剤を十分に洗い流し、最後は純水で丁寧にすすぐことで、水アカを残さずキレイに仕上げます。

外壁の汚れは、手洗い洗浄でしっかりと落とせます。定期的に洗浄することで外壁の劣化を防ぎ、寿命を延ばすことが可能です。

「外壁の汚れが目立つようになってきた」
「できるだけコストを抑えて外壁を長持ちさせたい」

このように感じている方は、ぜひおそうじ本舗の外壁手洗い洗浄サービスをご利用ください。

(※1)外壁塗装の劣化が激しい場合は、作業をお断りさせていただく場合があります。
(※2)汚れの状況により、完全に除去できない場合がございます。

新築のように蘇る外壁手洗い洗浄
新築のように蘇る外壁手洗い洗浄

この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について