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更新:2020年12月27日
毎日のように使うキッチンのコンロ。油や調味料、吹きこぼれなど、気が付けばすぐに汚れてしまいますよね。五徳に付いた油汚れなどを「黒くて目立たないから別にいいか……」と思って、ついつい放置していませんか? 放っておくと、火の熱で汚れが焦げ付いてしまい、取れなくなってしまいます。
コンロは火を扱う場所なので、汚れが溜まっているとかなり危険です。料理中、コンロの油汚れに火が燃え移ってしまう恐れもあります。そこで、コンロとまわりの壁や五徳、魚焼きグリルを簡単にお掃除する方法をご紹介いたします。
目 次
コンロの油汚れは、酸性の汚れです。そのため、お掃除にはアルカリ性の洗剤を使います。今回ご紹介するお掃除には、ホームセンターや100円ショップなどで簡単に手に入る「アルカリ電解水」を使用します。
上記が揃ったら、早速お掃除を始めましょう。コンロ掃除を行うときは、誤って火が出ないように必ず元栓を閉めてから始めてください。また、火を使った直後は非常に熱くなっていますので、火傷には十分注意してください。
このときにシンクを傷つけないよう、シンクの中に古布(タオル)を1枚敷きましょう。
洗剤は熱を加えることによって洗浄力が増し、汚れが落ちやすくなるので、熱めのお湯を使用します。
浸け置きすることによって汚れが浮き上がってくるので、要らなくなった固めのカードを使って汚れを削っていきます。ポイントは、カードを半分に切って使用することです。カードを半分に切ると、切った部分が鋭利になり、汚れを擦り落としやすくなります。また、ここからの作業は安全のために必ずゴム手袋をしてください。
液だれの跡が残らないように、アルカリ電解水は下から上に向かって吹きかけるのがポイントです。
アルカリ電解水が乾いてしまうのを防ぐために、ラップを貼り付けます。また、ラップをすることで、汚れに洗剤が浸透しやすくなります。
油汚れは温めると柔らかくなり、洗剤の洗浄力も増すので、落としやすくなります。
油汚れは熱いうちであればまだ汚れが固まっていないので、すぐに取り除くことができます。しかし、火傷には十分ご注意ください。
アルカリ電解水が無くても、重曹を使ってお掃除することができます。まず、五徳を取り外し、重曹を振りかけます。次に、古い歯ブラシを使って擦ります。コンロのしつこい汚れには、キッチンペーパーをあて、重曹を水で溶かした重曹水をスプレーボトルに入れて吹きかけます。その後、ラップで包み、浸け置きします。仕上げにコンロ全体に重曹水を吹きかけ、古布で汚れを取り除きます。
コンロの下に隠れているため、ついついお掃除し忘れがちな魚焼きグリル。気が付いたときには、焦げ付き汚れが酷くなってしまい、もうお掃除をする気にすらなれない……なんて経験はありませんか? そんな魚焼きグリルも、重曹を使って簡単にお掃除できます。
気乗りしない魚焼きグリルのお掃除をすぐに終わらせてくれる、優秀なお掃除グッズはこちら。
重曹は汚れを落とすだけでなく消臭効果もあるので、ニオイが気になる魚焼きグリルのお掃除には効果的です。
重曹で油汚れを浮かせてから洗うのが、魚焼きグリルをお掃除するときのポイントです。
魚焼きグリルをキレイに保つには、使用前の対策が大切です。ちょっとした工夫で焦げ付きや汚れ、ニオイも防ぐことができます。日頃からきちんとお手入れをすることで、お掃除の手間を軽くしましょう。
網が冷たい状態で魚などを乗せると、魚の皮がこびりついてしまいます。網が温まってから、油を塗って調理をするようにしましょう。
調理前に重曹水を受け皿に適量入れておくと、調理中の油やニオイを吸収してくれるので、使い終わった後のお掃除が格段に楽になります。
ご紹介した方法でお掃除をしてもまだ物足りない、汚れが気になるというときは、ハウスクリーニングのプロに依頼するのがオススメです。プロにお願いすることで、ガス台、コンロ、見落としがちなグリルなどを専用の機材で丁寧に分解し、隅々まで徹底的にお掃除できます。
また、コンロは使った後に毎回汚れを拭き取り、五徳や周りの壁なども定期的にお掃除する習慣をつけましょう。日々の習慣が、キレイな状態を保つ秘訣です。
おそうじ本舗のキッチンクリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使してコンロの焦げ付きやシンク・蛇口の水アカなど、頑固な汚れも徹底的に洗浄。壁や窓、ガス台(IH)に加えて戸棚表面、グリル、排水口までしっかりクリーニングするので、快適にお料理ができます。
おそうじ本舗のキッチンクリーニングは、卓越した技術力と専用機材を駆使してコンロの焦げ付きやシンク・蛇口の水アカなど、頑固な汚れも徹底的に洗浄。壁や窓、ガス台(IH)に加えて戸棚表面、グリル、排水口までしっかりクリーニングするので、快適にお料理ができます。