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更新:2020年12月28日
年末の大掃除はいつも面倒ですが、特に大変なのは換気扇のお掃除ではないでしょうか。油汚れでベタベタの換気扇で年を越すのは嫌ですよね。そこで、ご家庭で換気扇をお掃除する場合のとっておきのアドバイスをご紹介いたします。
目 次
油汚れが強い換気扇のお掃除は、実は夏より冬の方が大変なんです。なぜかと言うと、気温が低いと油汚れが固まってしまい、除去するのに時間がかかってしまうからです。だから、冬はお湯を使うことが大切です。
次に、油汚れを取るときに大切なのが「洗剤の力を最大限に発揮させる」ことです。よく勘違いされている方が多いのですが、ほとんどの洗剤は汚れと反応するのに一定の時間がかかります。
そのため、洗剤を塗布して一定時間置き、洗剤がしっかり仕事をして反応するまで待った方が、結果的に時間短縮になります。
さあ、ここからがとっておきのお掃除術です!
掃除中にレンジフードから垂れてくる汚れや、部品が落ちてコンロを傷つけてしまうことを防ぐため、コンロの上に新聞紙を敷きます。換気扇のお掃除をする際には、汚れから身を守るためにもゴム手袋をつけましょう。
換気扇のファンはほとんどの場合、手で外せるようになっています。ここで注意することは、ファンを止めている真ん中のネジは通常の逆方向、つまり「時計回りで緩む」ようになっていることです。ネジが固い場合は、壊れてしまう可能性があるので、無理に外さないようにしてください。
まず、シンクに傷が付かないようにタオルを敷きます。その上にゴミ袋を2重にしたものを準備し、ゴミ袋の中に外したフィルター等を入れて、45~50℃のお湯をフィルター類が浸かる程度に入れます。
失くしやすい細かい部品は、水切りネットに入れて口を留めておきましょう。
重曹を入れ過ぎてしまうと、塗装が剥げてしまう可能性があるので注意しましょう。
フィルターなどがしっかり浸るように空気を抜きながら、そのまま10~20分浸け置きをします。
部品を浸け置きしている間に換気扇の外側をお掃除します。ここで役立つのが重曹水です。重曹水は、約40℃のお湯100mlに小さじ1程度の重曹を加えてよく混ぜたものをスプレー容器に入れて作ります。
スポンジに重曹水を吹き付け、汚れている箇所をお掃除します。液垂れしたり洗剤の筋がシミになってしまうため、直接スプレーを吹き付けないようにしましょう。最後はお湯に浸して絞った雑巾で水拭きし、仕上げに乾拭きを行います。
10~20分浸け置きすると、油汚れが浮き上がって緩んだ状態になります。ファンは細かい溝が多くあるので、細かい部分は古歯ブラシ、面積が広い部分はスポンジを使って擦ります。
古歯ブラシは、毛先を半分程度カットして擦ると、汚れが取れやすいのでオススメです。
このときに注意するポイントは、ファンに付いている「バランサー」と呼ばれる部品を動かさないことです。このバランサーを動かしてしまうと、後で組み立てた際にきちんと回らなくなってしまいます。
落としにくい汚れには、さらに重曹水を吹き付けて擦りましょう。しかし、フィルターは塗装が剥がれてしまう可能性があるので、浸け置きした後はゴシゴシと擦らずにタオルで汚れを拭き取る程度に留めておきます。
お掃除が終わったら、外した部品を元に戻しましょう。
最後にキレイな雑巾に市販のリンス(コンディショナー)を染み込ませて、レンジフードの表面に薄く伸ばしながら拭き上げます。リンスは静電気の発生を抑えてくれるので、ホコリなどの汚れが付きにくくなる効果があります。
上記の方法である程度キレイになりますが、それだけでは物足りないと感じる方は、ハウスクリーニングのプロにお任せすることをオススメします。おそうじ本舗のレンジフード・換気扇クリーニングは、フィルターやファンだけでなく、フードカバーや照明なども分解し、徹底的に洗浄します。
プロは分解したパーツを容器に入れて、業務用の洗剤とお湯で浸け込みます。そのままだとすぐに冷えてしまうので、業務用ヒーターを使って40~50℃をキープして浸け置きしたり、業務用の高温スチーム洗浄機を使って油汚れを確実に落とします。
おそうじ本舗のレンジフード・換気扇クリーニングは、取り外せる部品はすべて取り外してファンやフィルターなどに付いたギトギトの油汚れもしっかり洗浄。換気効率がアップして嫌なニオイが無くなるので、快適にお料理ができます。アイランド型もオプションで対応!
おそうじ本舗のレンジフード・換気扇クリーニングは、取り外せる部品はすべて取り外してファンやフィルターなどに付いたギトギトの油汚れもしっかり洗浄。換気効率がアップして嫌なニオイが無くなるので、快適にお料理ができます。アイランド型もオプションで対応!