カートの中身を確認する

現在0点のメニューが入っています。

合計金額 ¥0(税込)

  1. ホーム
  2. 自分でできるお掃除術
  3. エアコンのお掃除
  4. エアコンの効きが悪い原因とは?冷えない・暖まらないときの対処法

エアコンのお掃除

エアコンの効きが悪い原因とは?冷えない・暖まらないときの対処法

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得

エアコンを起動したとき、効きが悪いと感じた経験はありませんか?

エアコンを起動しているのに、部屋が冷えない・暖まらない場合には故障を疑うものですが、その他にもエアコンの効きが悪くなってしまう原因はいくつかあります。

本記事では、エアコンの効きが悪くなる原因と対処法をご紹介します。

エアコンの効きが悪い原因とは?冷えない・暖まらないときの対処法

エアコンの効きが悪い主な原因

エアコンの効きが悪い主な原因

エアコンの効きが悪いと感じたときは、まずはエアコンの設定を確認しましょう。

  • 冷房・暖房・送風などの設定モードの確認
  • 室温よりも冷房の設定温度が高くなっていないか?
  • 室温よりも暖房の設定温度が低くなっていないか?
  • 風量が「弱」になっていないか?
  • タイマーでエアコンが切れてないか?
  • 省エネモードやお休みモードで一時的に停止していないか?
  • リモコンの電池が切れた、リモコンにエアコン本体が反応しない

それでも解決しない場合は、以下の原因が考えられます。

効きが悪い原因①エアコン室内機の汚れ

エアコン内部やフィルターにホコリなどの汚れが溜まると、室内から取り入れた空気をスムーズに循環させることができず、エアコンの効きが悪くなります。
特に、エアコンから出る風のニオイがカビ臭いと感じたときは、エアコン内部がかなり汚れているサインです。
エアコンの効きが悪いと感じたら、室内機が汚れていないか確認しましょう。

効きが悪い原因②エアコン室外機の排熱不良

エアコンの室外機が汚れていたり、周囲に物があったりすると冷媒ガスが運んできた熱をうまく排出できず、冷暖房の効きが悪くなる原因となります。
また、室外機に直射日光が当たっている場合も熱が逃げづらくなり、冷房の効きが悪くなることがあります。

効きが悪い原因③エアコンの冷媒ガス漏れ

冷媒ガスは、エアコンの室内機と室外機を繋ぐ配管内に充填されています。
この冷媒ガスがどこかから漏れていると、冷房をつけていても出てくる風が冷たくない、暖房の風が暖かくないといったトラブルが発生します。

効きが悪い原因④エアコンが部屋の広さに見合っていない

エアコンは部屋の広さに応じた適切な畳数が設定されています。
部屋の広さに見合っていないエアコンを設置している場合は、エアコンの効きが悪くなる原因になります。

効きが悪い原因⑤エアコンの故障・寿命

冷暖房の効きが悪い原因が①〜④のどれにも当てはまらない場合は、エアコンが故障している可能性があります。

  • エアコンから全く風が出てこない
  • 室外機のファンが回っていない
  • 運転ランプが点滅している
  • エラーコードが出ている

上記の場合は、故障や寿命がエアコンの効きが悪くなっている原因かもしれません。

エアコンの効きが悪いときの対処法

エアコンの効きが悪いときの対処法

それでは、エアコンの効きが悪いときの対処法を解説いたします。

対処法①エアコン室内機の掃除

まずは、エアコンをキレイに掃除しましょう。
室内機の汚れが原因なら、掃除することで風量が改善して熱交換の効率が上がり、冷えない・暖まらないといったトラブルが解決します。

室内機のフィルター、本体カバーの外側などは自分で掃除することが可能なので、定期的に掃除しましょう。

エアコン内部の掃除は分解しないとできないため、プロの業者にエアコンクリーニングを依頼しましょう。

対処法②エアコン室外機のメンテナンス

室外機の周りに植木鉢などの障害物がある場合は、排熱の邪魔にならないように別の場所に移動しましょう。吹出口から30㎝は離すようにしてください。

また、日よけがなく、室外機に直射日光が当たったり雪が積もったりする環境の場合、エアコンの効きが悪くなることがあります。
夏場なら直射日光を避けるため、すだれなどの日よけをつけるとエアコンの効きが改善します。
冬場も室外機に雪が積もらないように、日よけを設置することをオススメします。

室外機を自分で移動したり内部を掃除したりすると冷媒ガス漏れや故障の原因となるので、必要に応じてプロの業者に点検や掃除を依頼しましょう。

対処法③エアコンの冷媒ガスの充填

冷媒ガスが漏れている場合は、配管の修理と冷媒ガスの充填をする必要があります。

ガス漏れの原因は取り付け時の施工ミスや配管の劣化などが考えられますが、冷媒ガスが漏れているかの確認は素人では難しく、ガスの取り扱いも大変危険で専門的な知識と技術が必要なため、専門の業者に依頼しましょう。

対処法④エアコンの買い替え・修理

エアコンの故障が考えられる場合には、専門業者に修理を依頼する必要があります。
保証期間内なら、メーカーに問い合わせてみましょう。

また、耐用年数を超えて使っているエアコンは寿命を迎えている可能性が高く、修理してもすぐに壊れたり、必要以上の電力を消費したりするので、買い替えも検討しましょう。

部屋の広さに見合っていない場合も、部屋の畳数に合う性能のエアコンに買い換えるなどの対応が必要です。

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得

エアコンクリーニングでエアコンの効きを改善

エアコンクリーニングでエアコンの効きを改善

エアコンは構造上内部にホコリなどの汚れが溜まりやすく、使用状況によっては1年でかなり汚れてしまいます。汚れが原因でエアコンの効きが悪くなるケースが多く、冷えない・暖まらないといったトラブルが起こりやすくなります。

エアコンクリーニングで内部をキレイに洗浄すると、多くの場合エアコンの効きが改善します。
その他、臭いニオイや水漏れなども汚れが原因で起こることがあるので、そういったトラブル回避にもエアコンクリーニングは有効です。
年に1回を目安にエアコンクリーニングを行うことをオススメします。

また、エアコンの室外機の掃除が可能な業者もあります。室内機はもちろんですが、室外機の掃除も一緒に行うとよりトラブル回避に繋がるので、エアコンクリーニングを依頼する際は室外機の掃除も検討しましょう。

その他、エアコンの効きを維持する方法

その他、エアコンの効きを維持する方法

自分でも掃除出来る箇所は定期的に掃除を行うなどして、エアコンの効きが悪くならないように普段から気をつけておくことを紹介します。

フィルターの掃除

フィルターは2週間に1回のペースで掃除するのがオススメです。

エアコンの前面パネルを開けて、掃除機で表面のホコリを吸い取ってから、フィルターをエアコンから外します。こうすることで、フィルターに付着したホコリが舞うのを防ぎます。

フィルターを取り外したら、表面に掃除機を当てて残ったホコリをキレイに吸い取ってください。

フィルターは目詰まりを防ぐために、まずは裏面からシャワーをあててやわらかい歯ブラシなどで優しく汚れを落とします。次に表面からシャワーをあて、汚れを洗い流します。
汚れがひどい場合は台所用の中性洗剤を使ってフィルターを洗いましょう。

水気をよく切ってから陰干しして、フィルターが完全に乾いたら本体に戻して完了です。

本体カバーの掃除

分解はせずに、本体カバー外側の表面のホコリや汚れをキレイな布で拭き取ります。

高い位置に設置され、手が届きにくいエアコン上部の掃除には「ホコリキャッチャー」があると便利です。
ホコリキャッチャーは針金ハンガーを細長く引き伸ばし、ストッキングまたは古着をかぶせてハンガーの先を曲げて作ります。
ハンガーを折り曲げた部分でエアコンの上部を拭き取ると、簡単に掃除ができます。

風向きルーバーの掃除

本体カバー同様に、見えている範囲でホコリなどをキレイな布で拭き取ります。

風向きルーバーは、割り箸にキッチンペーパーを巻いて輪ゴムで留めた「お掃除棒」で掃除すると、汚れを拭き取りやすいです。
お掃除棒をお湯に浸けて固く絞り、エアコン内部の奥にある送風ファンを傷つけないように注意しながら風向きルーバーを拭いていきます。

温度設定を極端に上げ下げしない

温度設定を極端に上げたり下げたりするとエアコンに負荷がかかり、故障に繋がりやすくなります。
特に、エアコンの電源を入れてから冷房や暖房が効き始めるまでは負荷がかかりやすいため、点け始めは外気温±5度くらいの設定温度にとどめておくと良いでしょう。

オフシーズンでも月に1度慣らし運転をする

エアコンに限らず機械類は動かすのを前提に設計されているので、長期間使わないと部品が劣化や変形して故障しやすくなります。
定期的に通電することでエアコンが安定して稼働できるので、オフシーズンでも月に1度は慣らし運転を行いましょう。
慣らし運転は故障していないかどうかの確認にもなりますので、真夏・真冬になってから急にエアコンが使用できなくなるなどのトラブルも減ります。

オフシーズン中は室外機にカバーをかける

室外機は屋外に設置されているので、風雨や砂ぼこりにさらされています。
ホコリや汚れが室外機の内部に溜まるのを防ぐために、オフシーズン中はカバーをかけておきましょう。ときどきカバーを外して、内部にゴミや虫が入り込んでいないかの確認も行いましょう。

おそうじ本舗の完全分解洗浄ならエアコンの奥まで徹底洗浄

エアコンは、普段の掃除では手が届かない場所に多くの汚れが付着します。取りきれずに蓄積した汚れは、エアコン内部を循環する風の流れを阻害し、エアコンの性能を低下させる可能性があります。

ご家庭では難しいエアコン内部の掃除は、専門の業者にクリーニングを依頼しましょう。1年に1回は業者によるエアコンクリーニングを行うのが理想です。

おそうじ本舗のオプション「完全分解洗浄(※)」は、今までのエアコンクリーニングでは手が届かなかったエアコン内部の奥の奥まで、徹底的に洗浄するサービスです。ドレンパンや送風ファンなど、洗浄の妨げとなる部品もすべて取り外し、エアコンのすみずみまでキレイにします。

汚れていたエアコン内部をキレイに掃除すると、風の流れがスムーズになり、エアコンの効きが改善します。

エアコンの効きが悪いと感じたら、おそうじ本舗の「完全分解洗浄」でエアコン内部の汚れを取り除き、快適な室内環境を維持しましょう。

(※)汚れの状況により、完全に除去できない場合がございます。

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得

この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について