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エアコンのお掃除

家にあるものでエアコン掃除ができる!便利な掃除グッズの作り方もご紹介!

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皆さんは、エアコンの掃除をいつもどのように行っていますか?エアコンには、いつの間にかホコリやカビが溜まっています。特に、真冬や真夏は、エアコンをほぼ毎日使うため、エアコンのフィルター掃除などをこまめに行っている方も多いのではないでしょうか。

また、エアコンは手の届きにくいお部屋の高い位置に設置されていることが多いため、エアコン本体に付いたホコリや汚れを拭き取るのが、面倒だと思ったことはありませんか?

この記事では、家にあるものでエアコンのフィルターを綺麗に掃除できるグッズや、自分で簡単に作れる便利なエアコン掃除グッズの作り方などをご紹介します。

家にあるものでエアコン掃除ができる!便利な掃除グッズの作り方もご紹介!

自分でできるエアコンの掃除箇所

自分でできるエアコンの掃除箇所

自分でできる掃除は、フィルター・本体カバー・ルーバーの3箇所です。お掃除機能付きエアコンの場合は、簡単に取り外せるダストボックスも掃除可能です。それでは、掃除方法を詳しくご紹介します。

本体カバー・ルーバーの掃除方法

本体カバーとルーバーの掃除は、外側を拭くのみです。取り外しての掃除、分解は控えてください。分解してしまうと、エアコンが故障するリスクに繋がります。分解が必要な掃除は、プロへ依頼するのが安心です。

フィルターの掃除方法

フィルターの掃除は、まずエアコン表面に付着しているホコリを掃除機で吸い取ります。フィルターを外す前に掃除機をかけましょう。最初にフィルターを外すと、ホコリが舞ってしまいます。

次に、シャワーで水洗いをします。表面から水をかけるとホコリが詰まってしまうので、裏面から水をかけるのがポイントです。

水洗い後に細かいホコリが残っていたら、柔らかいブラシで優しくこすり落としてください。その後、乾いたタオルで水気を拭き取り、よく乾燥させます。

完全に乾いたら元の位置にフィルターを戻します。

エアコンに使える掃除グッズ

エアコンに使える掃除グッズ

エアコンの掃除は、市販の掃除グッズを活用することも可能です。ここでは、エアコン掃除に使える市販グッズと使用時の注意点をご紹介します。

エアコン掃除グッズ:エアコン専用ブラシ

エアコンを掃除する市販ブラシには、様々なものがあります。例えば、フィルター掃除用のものもあれば、エアコン本体外側のホコリ取り用のものもあります。

また、エアコン送風口に差し込みやすい細いタイプや、やわらかく形状に合わせて自由自在に曲げて使用できるタイプなどもあります。

ブラシは、ふわふわした柔らかい毛質のもの、ホコリやゴミを吸着しやすいものがおすすめです。

エアコン専用ブラシを使うときの注意点

エアコン専用ブラシを使うときは、あまり力を入れずに優しく扱うことがポイントです。フィルターを掃除するとき、ブラシに力を入れすぎるとフィルターが変形してしまうこともあるので、気を付けてください。

送風口付近を掃除する際は、ルーバーが折れたりしないように注意しましょう。掃除前に、商品の説明や注意事項などをしっかりと確認することが重要です。

エアコン掃除グッズ:中性洗剤

台所にある中性洗剤も、エアコン掃除で重宝するグッズの一つです。フィルターに水洗いで落ちない汚れが付いている場合、水で薄めた台所用の中性洗剤を使用するとよいでしょう。フィルターを傷めないように、柔らかいブラシを使って洗うことがポイントです。

エアコン掃除グッズ:セスキ炭酸ソーダ

エアコンがキッチンと同じ空間内にある場合、エアコンに油汚れがついている可能性が高いです。掃除の際は、セスキ炭酸ソーダを使用することをおすすめします。
セスキ炭酸ソーダは、洗浄力が強く油汚れに強いという特徴があるからです。重曹でも落ちない汚れも落としやすいと言われています。

セスキ炭酸ソーダを使った掃除方法は、以下の通りです。

エアコンの本体カバーについているホコリや汚れを、セスキ炭酸ソーダを染み込ませた布で拭き取ります。

フィルターは本体から外して内側から水でホコリを流した後、セスキ炭酸ソーダをフィルターにかけて、5〜10分置いてからブラシで優しく洗います。セスキ炭酸ソーダを活用することで、エアコンに付いている油汚れがグンと落としやすくなるでしょう。

セスキ炭酸ソーダを使うときの注意点

エアコン本体に、セスキ炭酸ソーダを直接噴きかけるのは避けてください。エアコンの故障の原因になりかねません。

セスキ炭酸ソーダは弱アルカリ性なので、肌が弱い方が使用する場合または長時間使用する場合は、ゴム手袋を着用すると安心です。

エアコン掃除グッズ:アルカリ電解水

アルカリ電解水は、あまり馴染みがない方もいるかもしれません。電解水とは、水を電気分解することで得られるマイナスイオンを多く持つ水のことです。

電解水を気になる汚れに吹きかけると、汚れがついている箇所と汚れ自体の両方がマイナスに帯電します。マイナス電気同士は反発するので、汚れが引き離されて落としやすくなるのです。

電解水は、菌やウイルスを除去することもできます。泡立つことなく掃除時に洗浄成分が残らないため、すすぎや水拭きの必要がありません。一般家庭の掃除でも扱いやすいと言われている掃除グッズです。

くらしスタイル研究所:強力電解水クリーナー

アルカリ電解水は、名前の通りアルカリ性なので、セスキ炭酸ソーダ同様に油汚れに強く、水洗いでは落ちにくいべたついた汚れに効果的です。

エアコンのフィルター掃除に使う場合、まずはフィルターをエアコンから外して内側からホコリを水で洗い流してください。その後、アルカリ電解水を噴きかけて、5〜10分そのままにします。ブラシで優しく洗ったら、掃除完了です。

アルカリ電解水を使うときの注意点

アルカリ電解水を使う際、エアコンに直接噴きかけないようにしてください。故障の原因になりかねません。

また、強アルカリ性なので洗浄力が高い分、肌への刺激が強いのも特徴の一つです。扱う際は、素手で触れないようにゴム手袋を着用するとよいでしょう。

自分で作れるエアコン掃除グッズ

エアコンの掃除グッズは、家にあるものでも簡単に作ることができます。簡単に手作りできる掃除グッズをご紹介しますので、ぜひ作って、エアコン掃除の際に使用してみてください。

手作りエアコン掃除グッズ:お掃除棒

手作りエアコン掃除グッズ:お掃除棒

お掃除棒は、吹き出し口にあるルーバーの掃除に最適です。ルーバーは手が届きにくい箇所なので、お掃除棒が重宝します。

お掃除棒の作り方

お掃除棒は、割りばし・キッチンペーパー・輪ゴムの3つで簡単に作れます。割りばしにキッチンペーパーを巻きつけて、輪ゴムで止めるだけ。これなら手早く作れ、すぐに掃除できます。

お掃除棒の使い方

お掃除棒をお湯に浸けたら固く絞って、吹き出し口の中を拭きましょう。このとき、ルーバーを手で回して開いてください。エアコン内部の奥にあるフィンを傷つけないように注意しながら掃除します。

手が届かないエアコンの奥や見えない場所には、お掃除棒を入れないでください。無理に掃除すると、内部が傷つく恐れがあります。

手作りエアコン掃除グッズ:ホコリキャッチャー

手作りエアコン掃除グッズ:ホコリキャッチャー

ホコリキャッチャーは、エアコン吸い込み口のホコリ取り用グッズです。材料は、針金ハンガーとストッキングのみです。ホコリキャッチャーはエアコンだけでなく、手の届きにくい隙間などの掃除グッズとしても多方面で紹介されています。

ホコリキャッチャーの作り方

用意するものは、針金ハンガーとストッキング(またはタイツか化繊の古着)の2つです。針金ハンガーを細長く引き伸ばしたら、ストッキングまたは古着をかぶせて、ハンガーの先を曲げたら完成します。

ホコリキャッチャーの使い方

ホコリキャッチャーは、ハンガーを折り曲げた部分を使用します。エアコン上部の吸い込み口の掃除に大活躍します。

高い位置にある吸い込み口は手が届きにくい箇所ですが、ホコリキャッチャーがあれば、台に登る必要もありません。無理のない姿勢で、簡単に掃除できます。

エアコンの掃除を行う頻度は?

エアコンの掃除を行う頻度

フィルターや本体の拭き掃除は、2週間〜1ヶ月に1回がおすすめです。その他、エアコン内部のクリーニングは年1回を目安にしてください。

ただし、掃除の頻度を上げた方がよいケースもあります。エアコンの使用状況や汚れ具合によっては、掃除の頻度を上げた方がよいでしょう。

掃除の頻度を上げた方がよいケース

では、掃除の頻度を上げた方がよいケースとは、どんなケースでしょうか?主に、3つのケースが考えられます。

一日中エアコンをつけっぱなしにする頻度が高い

エアコンの使用時間が長いと、その分エアコンにホコリや汚れが溜まりやすくなります。丸一日中エアコンをつけっぱなしにする日が続くようなら、掃除の頻度を上げましょう。

キッチンの近くにエアコンを設置している

キッチンの近くにエアコンを設置している場合、料理による油煙を吸い込むため、エアコン内部が汚れやすくなります。

ペットを室内で飼っている

ペットを室内で飼っていると、外出中もエアコンを稼働させていることが多くなります。さらにペットの毛がエアコンに吸い込まれ、エアコン内にゴミが溜まりやすくなるでしょう。

喫煙者がいる

家族に喫煙者がいる場合は、タバコのヤニがエアコン内部に付着しやすくなります。その結果、エアコンの汚れやニオイの原因に繋がりやすいです。

自分で掃除できない箇所はエアコンクリーニングのプロに依頼しましょう

自分で掃除できない箇所はエアコンクリーニングのプロに依頼

自分で掃除できない箇所は、エアコンの内部です。表から見えにくいこともあり、気付かないうちにカビがびっしり生えているケースもあります。

エアコン内のカビやホコリを綺麗に取り除くには、プロにエアコンクリーニングを依頼することをおすすめします。エアコンは精密機械のため、自己流でエアコンを分解したり内部を掃除したりすると、故障の原因になりかねません。

プロは、エアコンの分解や内部洗浄もお手の物です。エアコン専用の高圧洗浄機を使用し、大量の水を使って丁寧にすすぐので、見えないエアコン内部の汚れも綺麗に洗い流してくれます。

おそうじ本舗のエアコンクリーニングの場合は、10リットル前後の水を使用して丁寧にすすぎます。エアコンのニオイの元となる汚れやカビを洗い流したら、綺麗な状態を長持ちさせるために防カビ剤で仕上げます。
※オリジナル防カビ剤は全てのカビを抑制するものではありません。

エアコンは自分で掃除する箇所とプロに任せる箇所をきちんと分けることで、綺麗な状態をより長く保つことができるでしょう。

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この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

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