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エアコンの吹き出し口にある黒い点はカビ!?原因と対策を徹底解説

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
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エアコンの吹き出し口に黒い小さな点が見えている場合、カビの可能性が高いです。
カビは不潔な印象を与えるだけでなく、嫌なニオイや健康被害の原因にもなります。ご家庭で行えるカビ対策をご紹介しますので、健康を害する前にカビを取り除き快適なエアコン生活を取り戻しましょう。

エアコンの吹き出し口にある黒い点はカビ!?原因と対策を徹底解説

黒カビってどんなカビ?

黒カビってどんなカビ?

黒カビは室内でよく検出される代表的なカビの一種です。胞子が空気中に飛散しており、あらゆるものに付着して増殖します。
特に、湿気のこもりやすい場所や結露の起こりやすい場所で繁殖すると言われているカビです。白カビや赤カビと違い根を張って奥まで入り込むのが特徴で、見えているところだけをキレイにしても根っこが残っていると再発します。

エアコンの吹き出し口に黒カビがあったら要注意!

エアコンの吹き出し口に黒カビがあったら要注意!

冷房や除湿機能を使っていると、エアコン内部は結露により湿度が高くなるためカビが発生しやすい環境になります。エアコン内部で発生したカビは、空気と一緒に吹き出し口を通って放出されます。その際に吹き出し口までカビが広がってしまうのです。
したがって、吹き出し口にカビが生えているのを見つけた時には、すでにエアコン内部で繁殖している可能性が高いと考えられます。

また、エアコン内部にカビが増殖している状態でエアコンを稼働すると、空気と一緒にカビも室内に放出されるため、ニオイの原因になるだけでなく健康にも影響を及ぼすことがあります。

黒カビが発生する原因と身体への影響

黒カビが発生する原因と身体への影響

エアコンの内部にはドレンパンという結露水の受け皿があります。湿気が多いため特にカビが発生しやすいパーツです。
ドレンパンで発生したカビは、空気を送り出す送風ファン、空気の温度を調節するアルミフィン(熱交換器)へと広がっていきます。そのカビが、吹き出し口にホコリと一緒になって付着することが多いです。

黒カビが発生する原因

そもそも、カビはどのような条件で繁殖するのでしょうか?
カビが繁殖しやすいのは高い温度と湿度が揃った環境です。20〜30℃の気温で高湿度になった時に発生・繁殖しやすいと言われています。

エアコンの冷房機能は、気化熱を利用して温度を下げるため結露水が発生します。冷房運転後にスイッチを切ると、室内の温度が上がってエアコン内が高温多湿状態となりカビが発生しやすい条件が揃うのです。

黒カビが与える身体への影響

カビを放置しておくとアレルギー症状などの原因になる可能性があります。特に免疫力の弱い高齢者や赤ちゃんがいる部屋のエアコンは、カビが繁殖しないように日頃からキレイにしておくことが大切です。

詳細はこちら:カビ専門家に聞く!エアコンをつけると咳やくしゃみが出るのはなぜ!?

エアコンの吹き出し口に黒カビを見つけたら早めにお掃除を

エアコンの吹き出し口に黒カビを見つけたら早めにお掃除を

エアコンの吹き出し口にカビが生えている場合は、室内にカビが放出されるのを抑えるために早めにお掃除をしましょう。ここでは、ご家庭でできる掃除の手順をご紹介します。

エアコンの本体カバーをキレイにする

掃除の際にカビやホコリが室内に舞うのを防ぐため、まずは目に見えるカビやホコリの除去から行いましょう。

エアコンのコンセントを抜き、濡らして固く絞ったタオルで外側に付いているホコリやゴミを拭き取ります。エアコン上部やパネル部分までしっかりと拭きましょう。
タオルに水分が多いとエアコンの内部に水滴が入り込んで故障につながる可能性があるので気を付けてください。
ホコリの量が多い場合は、先に掃除機で吸っておくとホコリが舞い散らないのでおすすめです。

フィルターを掃除する

次にエアコン前面にあるパネルを開けてフィルターに蓄積しているホコリやゴミ、カビを掃除機で吸ってください。
ある程度吸ったら、フィルターを取り外して表面から掃除機をかけます。裏面からかけてしまうと目詰まりする可能性があるため注意が必要です。

掃除機でホコリやカビなどを吸いきれないときは、浴室でシャワーをかけるとキレイに落とせます。シャワーをかける時には掃除機とは逆に裏面からかけることで、目詰まりを防ぎやすくなるでしょう。
それでも汚れが落ちない場合は、中性洗剤と柔らかいブラシを使って優しく洗います。

シャワーで洗った後には、陰干しをしたり乾いたタオルで挟むように拭いたりしてしっかりと乾かしておくことが重要です。

吹き出し口を掃除する

フィルター掃除が終わったらいよいよ吹き出し口をキレイにします。ルーバーの角度を下に向けて中がよく見えるようにしてください。
キッチンペーパーを割り箸に巻き、輪ゴムで止めて作ったお掃除棒をお湯で濡らして汚れを拭き取ります。

カビやホコリによる汚れが酷い場合には、薄めた中性洗剤を含ませて拭き取りましょう。その際には洗剤が残らないように濡らしたタオルで水拭きをしてキレイに拭き取り、最後に乾拭きをして仕上げます。

送風運転する

掃除が終わったらフィルターを完全に乾燥させてから取り付け、送風運転を行います。フィルターに水分が残っていると、湿気により再びカビが発生する可能性があるため注意が必要です。

送風運転ではなく冷房や除湿機能を使うと、熱交換機が作動してエアコン内部が高温多湿になる可能性があるので気を付けてください。必ず送風運転で湿気を飛ばしましょう。

詳細はこちら:自分でエアコンを掃除する方法を徹底解説!簡単に作れる掃除道具も紹介

プロのエアコンクリーニングでエアコン内部を徹底洗浄

プロのエアコンクリーニングでエアコン内部を徹底洗浄

エアコンの吹き出し口にカビが発生している場合は、アルミフィンや送風ファンなどエアコン内部にもカビが繁殖している可能性が高いです。エアコン内部のカビを除去するにはエアコンを分解する必要があるため、自力でのカビ掃除には限界があります。

自力でエアコン内部のお掃除を行うと故障や事故の原因になったり、すすぎが不十分で流しきれずにエアコン内部に残った洗剤により余計にカビが増殖したりしてしまう可能性があるため、専門業者によるプロのエアコンクリーニングをオススメします。

プロにエアコンクリーニングを依頼するメリット

プロにエアコンクリーニングを依頼するメリット

では、プロにエアコンクリーニングをお願いすることでどのようなメリットがあるのでしょうか。主なメリットを4つご紹介します。

故障や事故のリスクを減らせる

自力でエアコン掃除を行う場合、電装部分に水をかけてしまい故障の原因になったり、分解したもののパーツをもとに戻せなくなったりといったリスクがあります。
コンセントの抜き忘れによってルーバーに指を巻き込まれるなどの事故のリスクもあるでしょう。

プロにお願いすることでこうした故障や事故のリスクを減らすことができます。

隅々まで黒カビを取り除くことが可能

せっかくお掃除をしても、少しでもカビが残った状態でエアコンを使い続けると再びカビが増殖してしまいます。

その点、プロが使用する洗浄道具は市販のものと比べて強力です。専用の高圧洗浄機でエアコン内部の奥まで徹底的に洗浄して、しっかりカビを取り除くことができます。
オプションで防カビコーティングをしてくれる業者もあります。

プロにお願いすることでエアコン内部の隅々までカビを除去することができ、キレイな状態が長続きするでしょう。

時間も手間もかからない

自力で行うエアコンの掃除は時間も手間もかかります。エアコン周辺を養生するところから始めるとかなり時間がかかってしまうでしょう。仕事や家事、育児の合間にエアコンの掃除を行うのは大変です。
プロに依頼すれば壁や床をしっかりと養生するため、室内がエアコンクリーニングによって汚れてしまう心配もなく、短時間でエアコン掃除を行うことができます。

電気代の削減が期待できる

エアコンがキレイになることで稼働効率が上がるため、必要以上に温度を上げ下げしたり風量を強くしたりする必要がなくなります。したがって電気代の削減にも期待ができるでしょう。

エアコンクリーニング後の黒カビ対策

エアコンクリーニング後の黒カビ対策

エアコンクリーニングでカビを除去したら、その後のカビ対策が重要です。エアコンは構造上カビが発生しやすいものですが、予防しておくことでカビの増殖を抑えることができます。正しいカビ予防対策を知り実践していきましょう。

エアコンの黒カビ対策①防カビコーティング

エアコンクリーニングを行う際に同時にやっておきたいのが防カビコーティングです。エアコン内部をコーティングすることでカビの抑制効果が期待できます。

エアコンの黒カビ対策②フィルターの掃除

フィルターはホコリや汚れが溜まりやすいため定期的な掃除が必要です。フィルターが汚れてしまうとエアコン内部にも汚れやホコリが入り込みやすくなり、その汚れが原因となってカビが発生するリスクが高まります。
2週間に1度を目安にフィルター掃除をすると良いでしょう。

エアコンの黒カビ対策③冷房使用後の送風運転

エアコン内部をカビが繁殖しやすい環境にしないため、特に冷房や除湿運転を行った後には送風運転をして内部を乾燥させることも大切です。送風運転は30分~1時間を目安に行いましょう。内部クリーン機能や自動お掃除機能付きのエアコンなら自動で内部を乾燥させることが可能です。

エアコンの黒カビ対策④室内の換気

こまめに換気をすると、空気中の汚れが屋外に排出されるだけでなく部屋全体の湿度を下げることもでき、カビ防止に繋がります。窓だけでなくドアも開けて空気の通り道を作ることがポイントです。雨の日は換気扇を回したり除湿器を使ったりするのもオススメです。家族のためにもしっかりカビ対策を行い、快適なエアコン環境を整えましょう。

詳細はこちら:エアコンのカビ取り・カビ対策!どのシーズンでエアコンクリーニングが必要?

おそうじ本舗の「完全分解洗浄」でエアコン内部のカビまで徹底洗浄

おそうじ本舗の「完全分解洗浄」なら、フィルターやカバーだけでなくドレンパンや送風ファンも分解して洗うので、今までのエアコンクリーニング(※)では届かなかったエアコンの奥の汚れもスッキリと落とせます。
エアコンの奥に潜むカビや細菌まで徹底的に除去してエアコン内部をキレイにしましょう。

おそうじ本舗は話題のファインバブルをエアコンクリーニングに採用しました。泡が弾ける衝撃でカビや細菌などを効率的に落とすことが可能です。

※おそうじ本舗のエアコンクリーニング壁掛けタイプとの比較

オプションを活用してカビ予防

おそうじ本舗ではカビ予防ができるオプションも用意しています。
「防カビチタンコーティング」は、安全かつ高性能なコーティング剤を塗布してカビや雑菌からエアコン内部を守ることができます。サービス範囲はアルミフィンと送風ファンです。

エアコンクリーニング2台以上のご注文で1台あたり1,100円お得
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この記事の監修者

ハウスクリーニング商品開発尾崎 真

おそうじ本舗の商品・サービス開発責任者を務め、国家資格であるハウスクリーニング技能士。 住まいのお掃除のコツや、暮らしに関するテクニックなど、お家で役立つ情報について満足していただける内容の改修を行っています。

おそうじ本舗 自分でできるお掃除術 監修者について